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社会人1年目の西田陽耶&目崎駿太郎がシードペアに勝利!【全日本総合バドミントン2021】<男子ダブルス1回戦>

日本の頂点をかけて争われる第75回全日本総合バドミントン選手権(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。世界選手権(スペイン・ウエルバ)に出場した日本代表選手らは不参加となったが、国内の各カテゴリーのトップ選手らが集結。日本一をめざして白熱した戦いを繰り広げている。ここでは、各種目のダイジェストを紹介する。

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【男子ダブルス】

大会2日目の最終種目となった男子ダブルス。パワーとスピードに勝る大学生・社会人が、高校生を圧倒する場面が多く見られる。しかし、インターハイ準優勝の森口航士朗/野口翔平(埼玉栄高)は、森田浩平/間瀬亮介(東海興業)に対し、21-18、24-22で勝利。また、社会人1年目の西田陽耶/目崎駿太郎(上写真・左/トナミ運輸)は、市川和洋/馬屋原大樹(ジェイテクト)に21-16、21-16と、ストレート勝ちを収めた。

世界王者・保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)の後輩ペア、B代表の金子真大/久保田友之祐(トナミ運輸)は、高校生の後藤拓人/田中孝志朗(浪岡高)に2-0で勝利。B代表への返り咲きをねらう高野将斗/玉手勝輝(日立情報通信エンジニアリング)、インカレ王者の武井優太/遠藤彩斗(明治大)もストレート勝ち。金子祐樹とのペアで国際大会での実績もある井上拓斗(日本ユニシス)は、同チームの後輩、三橋健也とのペアで2回戦進出を決めている。

なお、今大会3種目にエントリーしている竹内宏気(丸杉)は、男子ダブルスとシングルスで2回戦進出。緑川大輝(早稲田大)は、男子ダブルスと混合ダブルスで2回戦に臨む。

第2シードの井上拓斗(右)/三橋健也が順当に2回戦へ

▼1回戦(12月26日)

高野将斗/玉手勝輝(日立情報通信エンジニアリング)②〔21-16、21-11〕0●西豊/中島拓哉(TOKYO.N.B.C)

鈴木大裕/髙橋歩夢(東北マークス)②〔21-19、21-15〕0●水村健人/森川翔暉(新田高)

緑川大輝/町田脩太(早稲田大)②〔21-12、21-18〕0●武井凜生/荻原聖也(ふたば未来学園高)

霜上雄一/野村拓海(日立情報通信エンジニアリング)②〔21-9、21-15〕0●奥優汰/荒井颯太(高岡第一高)

武井優太/遠藤彩斗(明治大)②〔21-13、21-10〕0●原口拓巳/前田浩輔(自由ヶ丘高教職員/筑紫中央高教職員)

仁平澄也/山田尚輝(NTT東日本/日本体育大)②〔21-12、18-21、21-18〕1●筑後恵太/農口拓弥(明治大)

内田裕太郎/三上楓(三菱自動車京都)②〔21-19、21-9〕0●武藤映樹/菊池海聖(敬和学園大)

西田陽耶/目崎駿太郎(トナミ運輸)②〔21-16、21-16〕0●市川和洋/馬屋原大樹(ジェイテクト)

金子真大/久保田友之祐(トナミ運輸)②〔21-14、21-16〕0●後藤拓人/田中孝志朗(浪岡高)

竹内宏気/小川桂汰(丸杉/三重県スポーツ協会)②〔21-13、21-11〕0●田中湧士/日野滋斗(日本大)

渡部大/光島理貴(JR北海道)②〔15-21、21-17、21-13〕1●藤巻嵩寛/早川竣(稲荷山養護学校教職員/長野養護学校教職員)

緒方友哉/柴田一樹(NTT東日本)②〔21-12、21-14〕0●小倉由嵩/福嶋友朗(ヨネックス/旭工芸)

森口航士朗/野口翔平(埼玉栄高)②〔21-18、24-22〕0●森田浩平/間瀬亮介(東海興業)

本田尚人/大関修平(大同特殊鋼)②〔14-21、24-22、21-17〕1●山澤直貴/本田大樹(コンサドーレ)

小林晃/宮嶋航太郎(ジェイテクト)②〔12-21、21-16、21-15〕1●小川翔悟/佐野大輔(法政大)

井上拓斗/三橋健也(日本ユニシス)②〔21-17、21-15〕0●吉田翼/岩野滉也(ふたば未来学園高)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原淳

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