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【ト杯ユ杯2020】「何度もゲームポイントを握った第1ゲームを取りきれなかったのが悔しい」(松本)選手コメント8日目/ユーバー杯

10月16日に開催された世界国・地域別男女対抗戦トマス杯・ユーバー杯(デンマーク・オーフス)8日目は、トマス杯の準決勝、ユーバー杯の決勝が行なわれた。

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第1シングルス
山口茜(2-0で勝利)

スディルマン杯では、向かっていく気持ちがすごくいいプレーにつながっていたと思うので、戦術やラリーで点数を取るのは大事なんですけど、つなぐ気持ちだけじゃなくて、積極的に自分で主導権を握っていくという気持ちの部分を大切にして、試合に入りました。

準決勝では自分が負けてしまって、そのあとにみんなが勝って、みんながつないでくれた決勝戦。第1シングルスなんですけど、昨日の続きでみんなにつなぐ気持ちでした。勝ててよかったです。

昨日の試合に関しては、すごく反省が必要な試合だったと思うんですけど、団体戦なので、チームの雰囲気は大切ですし、ひとりで落ち込んでいるわけにはいかない。昨日の夜から、今日に向けての準備はできていたのかなと思います。

相手はオリンピックの金メダリストなので、スディルマン杯と今回で2回勝てて自信になる部分もありますが、課題が残る試合もあったので、これからに生かしていきたいなと思います。

第1ダブルス
福島由紀(右)/松本麻佑
(1-2で敗戦)

福島 すごく長い時間プレーしていて、最後の最後に向こうのほうがスピードも気持ちも上げてきていたので、そのぶん悔しい気持ちもすごくあります。後半、自分たちのミスも目立ったので、そのせいで向こうを乗らせてしまったなと思います。

(通常は組まない松本とのペアについて)率直に、すごく楽しかったなというのと、いつものパートナーではないので、いろんな経験ができたというのは自分にとってすごくプラスだったと思います。

松本 1ゲーム目は何度もゲームポイントを握った展開だったので、そこで取りきれなかったというのが悔しい。第2ゲームはなんとしてもファイナルゲームにつなげたいと気持ちを強くもって戦いました。ファイナルゲームも出だしは自分たちのペースだったんですけど、後半、相手がスピードを上げてきたのに対して、なかなか自分たちの攻めの展開にもっていけなかったのは苦しかったです。

構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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