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【スディルマン杯2021】桃田賢斗、山口茜が勝利!日本が5-0でイングランドを撃破!<3日目結果>

9月28日に開催された世界国・地域別男女混合団体戦スディルマン杯(フィンランド・ヴァンター)3日目は、予選リーグが行なわれた。日本は予選リーグ2戦目のイングランド戦に登場。主軸となる桃田賢斗、山口茜らが出場し、5-0でイングランドを撃破。リーグ2勝目を手にして、決勝トーナメント進出を確定させている。

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前日のエジプト戦に快勝した日本は、男子シングルスに桃田賢斗(上写真)、女子シングルスに山口茜を起用。男女シングルスのエースに加え、東京五輪・混合ダブルス銅メダリストの渡辺勇大/東野有紗もトップバッターに配して勝負に挑んだ。

東京五輪の活躍で注目を集める渡辺勇大/東野有紗は、その期待に応えてイングランドの難敵・エリス/スミスを2-0で撃破。第2試合に登場した桃田は、イングランドの若手選手に第1ゲームこそ22-20で接戦を演じたものの、第2ゲームはリズムを取り戻して21-10で制した。

第3試合は男子ダブルスの古賀輝(上写真・左)/齋藤太一が、東京五輪出場のラーン/ベンディとのファイナル勝負を競り勝って、日本が3連勝。チームの勝利を確定させると、続く山口、女子ダブルスの志田千陽/松山奈未もそれぞれ2-0で退けて、日本が5-0でイングランドを制した。

これで日本はリーグ2勝目とし、決勝トーナメントの切符を手中に。日本と同じグループDのマレーシアがエジプトに5-0で快勝したため、リーグ2勝の日本とマレーシアが決勝トーナメント進出を決めている。2チームは30日に激突し、勝ったチームがリーグ1位通過となる。

女子ダブルスで2勝目を手にした志田(左)/松山

また、前半のセッションに行なわれたグループBの試合は、台湾と韓国がそれぞれリーグ2勝目を飾った。こちらも2チームが決勝トーナメント進出を決めており、各グループとも予選リーグの最終戦を残して上位2チームが確定。グループAの中国、タイ、グループCのデンマーク、インドネシアを含めた8チームが上位戦線に駒を進めている。

台湾のエース、周天成(チョウ・ティエンチェン)はファイナル勝負となった試合を制して白星をつかんだ

29日の結果は以下の通り。

▼予選リーグ(28日)

【グループB】

韓国(2勝)5-0タヒチ(2敗)

台湾(2勝)5-0ドイツ(2敗)

【グループD】

マレーシア(2勝)5-0エジプト(2敗)

日本(2勝)5-0イングランド(2敗)

渡辺勇大/東野有紗②〔21−16、21−12〕0●エリス/スミス42分

桃田賢斗②〔22−20、21−10〕0●ジョーニー・トルセン38分

古賀輝/齋藤太一②〔21−17、19−21、21−12〕1●レーン/ベンディ66分

山口茜②〔21−16、21−12〕0●アビゲイル・ホルデン30分

志田千陽/松山奈未②〔21−16、21−12〕0●スミス/バーチ40分

▼予選リーグ(29日)

【グループA】

中国 ― タイ

インド ― フィンランド

【グループC】

インドネシア ― デンマーク

カナダ ― ロシア

▼予選リーグ(30日)

【グループB】

台湾 ― 韓国

ドイツ ― タヒチ

【グループD】

日本 ― マレーシア

イングランド ― エジプト

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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