【東京五輪】女子ダブルスはポリイ&ラハユが涙の金メダル!<最終日レポート-1>

8月2日に開催された東京オリンピック・バドミントン競技(武蔵野の森 総合スポーツプラザ)最終日のデイセッションは、女子ダブルスの決勝&3位決定戦が行なわれた。

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最終日・デイセッションは、女子ダブルスのメダルマッチ。最初の試合に登場したのは、3位決定戦に臨んだ李紹希(イ・ソヒ)/申昇瓚(シン・ソンチャン)と金昭英(キム・ソヨン/上写真左)/孔熙容(コン・ヒヨン)の韓国2ペア。韓国にとっては今大会初のメダルは確定しているが、それぞれのペアにとっては決して譲れない戦いだ。

手の内を知る者同士の試合は、第1ゲームを金昭英/孔熙容が先制。スタートから4連取してリードすると、その後も11-5、15-10と李紹希/申昇瓚の攻撃をかわしながらポイントを重ねた。後半は、金昭英/孔熙容の猛チャージが決まり6連続ポイント。21-10で銅メダルに大きく近づいた金昭英/孔熙容は、その勢いを第2ゲームにもつなげてプレッシャーをかける。李紹希/申昇瓚も10-13から15オールに持ち込み逆転のチャンスを探ったが、終盤に再び連続得点で引き離した金昭英/孔熙容が21-17で勝利。銅メダルをかけた韓国対決は、金昭英/孔熙容に軍配があがった。

白熱した3位決定戦後に行なわれた女子ダブルス決勝。インドネシアにとって同種目で初のメダルを確定させているポリイ/ラハユ(上写真・右)、そして五輪の女子ダブルスでは過去に5個の金メダルを獲得している中国のエース陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン)が、最後の決戦に挑んだ。

第1ゲームはどちらも序盤から積極的に仕掛けてポイントをつかんだが、先行したのはインドネシアペア。11オールから3連続得点などで16-12。さらにプレッシャーをかけて19-14にすると、後半の陳清晨/賈一凡の追い上げを抑えてポリイ/ラハユが21-19で先制した。

続く第2ゲームも、主導権はポリイ/ラハユがつかんだ。メダルのプレッシャーからなのか動きが硬くなった中国ペアに対し、インドネシアペアはドライブ勝負から好機をつくって13-8。さらに4連続ポイントを重ねて、19-10と大きく差を広げた。意地を見せたい陳清晨(上写真・右)/賈一凡も4連取で差を詰めたが、2人の追い上げはここまで。最後は賈一凡のレシーブがサイドラインを割ってアウト。中国ペアがチャレンジ(映像判定)を試みるも、その判定は変わらず、ポリイ/ラハユが歓喜の涙とともに輝く金メダルを手にした。

ポリイ(左)/ラハユが母国インドネシアに今大会初の金メダルをもたらした

8月2日のデイセッションの結果は以下の通り。

【女子ダブルス】

▼決勝

ポリイ/ラハユ(インドネシア)②〔21−19、21−15〕0●陳清晨/賈一凡(中国)57分

▼3位決定戦

金昭英/孔熙容(韓国)②〔21−10、21−17〕0●李紹希/申昇瓚(韓国)48分

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/Getty Images

投稿日:2021/08/02

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