【東京五輪】王懿律&黄東萍が中国決勝を制して混合ダブルスの金メダルを獲得!<7日目レポート-4>

7月30日に開催された東京オリンピック・バドミントン競技(武蔵野の森 総合スポーツプラザ)7日目のナイトセッションは、混合ダブルスの決勝戦、そして女子シングス準々決勝2試合、男子ダブルス準決勝が行なわれた。

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世界ランク1位の鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン)と、同2位の王懿律(ワン・イーリュ/上写真・左)/黄東萍(ファン・ドンピン)が同国決勝を実現させた。予選リーグから順当に勝ち上がった鄭思維/黄雅瓊に対し、王懿律/黄東萍は準決勝で渡辺勇大/東野有紗と激闘を演じながらの決勝進出だ。

同国決勝とはいえ、それぞれの誇りと金メダルをかけた戦いは序盤から激しいラリーを展開。第1ゲームを王懿律/黄東萍が21-17で先制すると、第2ゲームは鋭いドライブの応酬から好機をつくった鄭思維/黄雅瓊が17本で奪い返した。

ファイナルゲームも、お互いのすべてをぶつけあう好ラリーを何度も繰り広げた。世界のトップ同士、全力のパワーとスピードが激突した勝負は終盤まで一進一退の攻防となり、先に王手をかけたのは王懿律/黄東萍。20-17とチャンピオンシップポイントを奪う。ここから鄭思維/黄雅瓊も1点差まで詰め寄ったが、最後は王懿律/黄東萍がポイントを奪い優勝。中国勢としては、2012年ロンドン五輪以来となる混合ダブルスの金メダルを獲得した。

女子シングルスは準々決勝の残り2試合を行ない、前回リオ五輪の銀メダリスト・プサルラ・V.シンドゥ(インド)と、台湾の世界ランク1位・戴資穎(タイ・ツーイン/上写真)が準決勝に進出した。シンドゥは山口茜に2-0のストレート勝利を飾り、戴資穎はラチャノック・インタノン(タイ)と1時間を超える熱戦を制してベスト4進出。準決勝は同日のデイセッションで勝利している中国の陳雨菲(チェン・ユーフェイ)と何冰嬌(へ・ビンジャオ)、そして戴資穎とシンドゥが決勝をかけて争う。

男子ダブルスの準決勝は、第1シードのギデオン/スカムルヨ(インドネシア)を準々決勝で破ったアーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)と、中国のエース李俊慧(リ・ジュンフイ)/劉雨辰(リュウ・ユチェン)が対戦。第1ゲームは20オールまでもつれる展開となったが、中国ペアが24-22で制すと、第2ゲームもそのまま押し切って勝利。中国ペアが決勝の切符を手にした。

もう一方の山では、世界王者のセティアワン/アッサン(インドネシア)と台湾の王齊麟(ワン・チーリン/上写真・右)/李洋(リー・ヤン)が激突。7連続ポイントなどで第1ゲームを先制した台湾ペアが、第2ゲームも連続得点でリードを広げ21-10で快勝。台湾初のメダルを確定させ、さらには悲願の金メダルに王手をかけた。

7月30日のナイトセッションの結果は以下の通り。

【混合ダブルス】

▼決勝

王懿律/黄東萍(中国)②〔21−17、17−21、21−19〕1●鄭思維/黄雅瓊(中国)69分

【女子シングルス】

▼準々決勝

プサルラ・V.シンドゥ(インド)②〔21−13、22−20〕0●山口茜(日本)56分

戴資穎(台湾)②〔14−21、21−18、21−18〕1●ラチャノック・インタノン(タイ)67分

【男子ダブルス】

▼準決勝

李俊慧/劉雨辰(中国)②〔24−22、21−13〕0●A・チア/ソー・WY(マレーシア)38分

王齊麟/李洋(台湾)②〔21−11、21−10〕0●セティアワン/アッサン(インドネシア)28分

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/Getty Images

投稿日:2021/07/30
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