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【東京五輪】「コートに立つことができて、決勝トーナメントまで進めて本当に幸せでした」(廣田)6日目/選手コメント-8

7月29日に行なわれた東京オリンピック・バドミントン競技(武蔵野の森 総合スポーツプラザ)6日目のナイトセッションでは、女子ダブルス準々決勝が行なわれた。福島由紀/廣田彩花は中国のエース、陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン)と激突。日本ペアが第1ゲームを奪ったものの、第2ゲーム以降は中国ペアが主導権を掌握。福島/廣田は第2、3ゲームを失い、初めてのオリンピックはベスト8に終わった。ここでは、2人のコメントを紹介する。

大会結果・選手コメント一覧は こちら

■女子ダブルス・準々決勝

結果:陳清晨/賈一凡(中国)に1-2で敗戦

――試合を振り返って

福島(写真右) 1ゲーム目は自分たちの入りもよかったですし、大きい展開からの配球もよかったかなと思います。レシーブがしっかり振れ、そういう部分で相手が迷っているのも感じていたので、1ゲーム目を取ることができました。でも、2ゲーム目、3ゲーム目は守りに入ることが多かったですし、スピードを上げたいところで廣田のヒザもありますし、ついていけなかったというのも多少あったように思います。レシーブが甘く返ってしまったところをしっかり返せていれば、また展開は違ったんじゃないかなって思います。

――ケガを抱え、この1ヶ月、どのように取り組んできたか

廣田 (ヒザの痛みは)正直、ありました(苦笑)。自分が動ける範囲は狭まっていたので、動ける範囲でどういうふうに前に入っていくか、また、福島先輩にカバーしてもらう範囲など模索しながら、スタッフとも話し合いながら、1カ月やってきました。そこは出せたと思いますし、自分たちらしい、フクヒロらしいプレーというのも何回もあったと思うので、そこはよかったんじゃないかなと思います。コートに立てないんじゃないかというところからコートに立つことができて、決勝トーナメントまで進めて本当に幸せでした。自分一人ではここまでこれなかったので、たくさんの人に感謝の気持ちを持ってプレーしていましたし、最後まで諦めずにシャトルを追えたのは、たくさんの人の応援で頑張れた。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

福島 自分たちの力だけだったらここまでこられなかったと思います。いろんな方にサポートしてもらった感謝をコートの中で表現する、という思いもありました。今日、負けてしまいましたが、最後まで諦めず、二人で楽しんでやるというのは伝えられたんじゃないかなって思います。たくさんの方に応援してもらって自分もすごくうれしかったですし、廣田はすごく痛かったと思うんですけど、よく頑張ってくれたなって思います。

――試合終了後の相手からの敬意について

福島 中国ペアが「リスペクト」って言ってくれて、すごくうれしかったです。コートでは中国選手はすごく声を出して、気迫を出して、威嚇してくる感じもあるんですけど(苦笑)、コートを離れたら相手に対してそういう気持ちがあるのだとあらためて感じました。

廣田 これがスポーツのいいところだなって感じましたし、中国選手と久しぶりにやれたのも楽しかった。中国選手には「頑張って」って伝えました。

――今後について

福島 まだ何も決めてないです(苦笑)。

廣田 オリンピックが終わったらすぐ手術をするので、まずはヒザを治すことに専念し、ちょっと休んで考えたいと思います。

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/Getty Images

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