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【日本RC】星&松田がユニシス対決を制す! 川添&今井は公式戦初の決勝進出<女子ダブルス準決勝>

6月1日、2021日本ランキングサーキット(埼玉・サイデン化学アリーナ)4日目は、各種目の準決勝が行なわれた。ここでは、女子ダブルスのダイジェストと選手コメント、結果をお伝えする。

【女子ダブルス】

星千智(写真右)/松田蒼と中西貴映/岩永鈴の日本ユニシスのチームメート対決は、ファイナルゲームにもつれる接戦の末に星/松田が勝利し、決勝進出を決めた。B代表3年目となる星/松田だが、今年からB代表入りした中西/岩永には4月に大阪で行なわれたBIRD JAPANスペシャルマッチで敗れるなど「勢いがあるペア」と警戒。第1ゲームを中西/岩永がものにしたが、「長い試合になることはわかっていた」(松田)と続く2ゲームを奪い返して、最後は気合いの声を上げた。

もう一方のヤマは、昨年ペアを結成した川添麻依子/今井莉子(丸杉Bluvic)が、宮浦玲奈/保原彩夏にストレートで攻め勝ち、公式戦初の決勝へ。「パワーが持ち味」というダイナミックなペアが、初優勝をめざす。

▼準決勝(6月1日)

星千智/松田蒼(日本ユニシス)②〔21-18、19-21、21-18〕 ●中西貴映/岩永鈴(日本ユニシス)

川添麻依子/今井莉子(丸杉Bluvic)②〔21-13、21-13〕 ●宮浦玲奈/保原彩夏(ヨネックス)

▼決勝(6月2日)

星/松田-川添/今井

【準決勝後のコメント】

川添麻依子(左)&今井莉子(丸杉Bluvic)

川添 自分たちのペースでずっと攻撃したり、レシーブからもいいリズムをつくれたので、よかったと思います。調子自体は1試合目から全然いいプレーができていないのですが、二人で力を合わせて乗り越えてこられています。明日も二人で楽しむことを忘れずに、一生懸命、1球でも多く返していければと思います。

今井 私自身は今大会を通していいコンディションではないのですが、パートナーがしっかりカバーしてくれた部分が多かったので、すごく助けられています。昨日くらいから自分もしっかりついていこうという気持ちでやれました。監督にも“楽しむ気持ちを忘れるな”と言われ、そうだなと。初心に戻って、二人で楽しむことができました。私たちはパワーが持ち味なので、決勝もその持ち味を出して、楽しんでやれればと思います。

星千智&松田蒼(日本ユニシス)

星 この勝負が今大会のカギだと思っていたので、勝ててほっとしています。ファイナルゲームでリードして点差が離れたところで、私の集中が切れてしまったんですけど、蒼が声をかけてくれて、自分でも最後は気を引き締めて、攻めにもっていけたのがよかったと思います。

松田 お互いに手の内を知っていたので、長い試合になると思っていましたが、自分たちのプレーを出せれば、勝ちにつながってくると考えていました。最後、冷静になれたのが自分たちのいいところだったと思います。中西は同級生というのもありますし、絶対に負けられない、負けたくないという気持ちがありました。A代表に入るのが私たちの目標なので、明日も勝って目標に近づければと思います。

中西貴映&岩永鈴(日本ユニシス)

中西 昨日の準々決勝がすごく競って、そこをひとつ乗り越えられたのは今大会よかったところだと思います。今日、シャトルが飛ばない環境の中でも、相手のほうが打ち切って点数を決める回数が多かった。攻撃力の部分で相手より劣っているというのを感じて、その差で最後負けてしまったかなと思います。やれることは出して、それでも届かなかったので、また練習してできることを増やしていきたいです。

岩永 練習でも何度もやっていますが、今日が一番長い試合だったかもしれません。シャトルが飛ばない環境で、レシーブがサービスラインよりも前にしか飛んでいなくて、かわすにかわせなかった。速いドライブのレシーブを使ったり、一度大きく上げてからかわすなど、余裕をもってできたらよかったかなと思います。また、自分たちは甘い球に対しても打ち切る力がなかったので、パワーアップして決められるようにするのも課題です。

宮浦玲奈&保原彩夏(ヨネックス)

宮浦 去年の全日本総合の1回戦で勝った相手でしたが、今日の試合は、自分たちのプレーをさせてもらえずに終わったなという感じです。相手がやってくることもわかっていたけど、それに対しての対応が全然できずに、同じミスをずるずると引きずってしまいました。(ベスト4の結果を受けて)自分たちはベスト4をめざしていたわけではありません。優勝するためにやってきたので、もう1回、反省というか、次にどうしていくかを二人で考えてやっていかなきゃいけないと思います。

保原 二人で動いて攻めるのが自分たちのプレースタイルですが、今日は自分たちのプレーをさせてもらえなかった時に、余裕がなかったというか。じゃあこうしてみようというのがなくて、同じことでやられていた。勢いがある選手に対して引いてしまった部分があり、押されたままだったなと思います。自分たちはB代表入りをめざしていて、B代表をめざす以上は、A代表以外には勝たないと入れないので、もっと危機感を持って、総合では自信を持ってプレーできるように二人で練習していきたいです。

文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳

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