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【国内ニュース】5カ月半ぶりの日本代表活動に「これから大会も再開されると思うと、身が引き締まる思い」(山口茜)

日本A代表が、9月1日より味の素ナショナルトレーニングセンターで日本代表合宿を行なっている。日本代表は3月の全英オープンに出場後は、新型コロナウイルスの影響で活動ができておらず、日本代表としてはそれ以来となる5カ月半ぶりの活動となっている。

新型コロナウイルス感染予防のために、今回はコート使用の時間帯を男女に分けて練習。換気や消毒、体育館に入る人数に制限を設けるなど日本バドミントン協会のガイドラインのほか、NTCほか使用施設のルールの下、練習を行なっている。

今回の合宿はA代表が中心だが、女子ダブルスB代表の櫻本絢子/髙畑祐紀子(ヨネックス)も参加メンバー入り。また、8月末で髙橋礼華が現役を引退したことでペア解消となった松友美佐紀(日本ユニシス)も参加している。

ノック練習を行なう松友美佐紀
今回の合宿メンバー入りしている櫻本(右)/髙畑

なお、混合ダブルスの練習に関しては男子練習時間帯に行なわれている。

下記は合宿に参加した山口茜、福島由紀、廣田彩花のコメント。

山口茜(再春館製薬所)

「久しぶりに集合して、トップの選手ばかりの中で、質やレベルの高い練習ができて、うれしい気持ちと、これから合宿からスタートして、大会なども再開されていくのかなと思うと、身が引き締まる思いです。(代表活動がない間、所属先での練習について)特にこれに力と入れたということはないですが、普段と変わりなく基本的な練習から、試合をイメージした練習までいろいろ考えながら練習していました」

 

福島由紀(丸杉ブルビック)

「すごく久しぶりにみんなと練習させてもらっているんですけど、すごく質の高い練習ができているので、自分にとってもすごくいい練習ができているなと久しぶりに感じましたね。(代表活動がない間、所属先での練習について)少し自粛期間などで練習できない期間もあったんですが、それ以外はいつも通り、しっかり練習することができていました」

 

廣田彩花(丸杉ブルビック)

「約半年ぶりに合宿がスタートしたんですけど、久しぶりということもあって新鮮な気持ちでやれています。(代表活動がない間、所属先での練習について)いつもは海外遠征ばかりで、練習を積む時間もあまりなかったんですけど、しっかり練習を積むことができて、基本に戻ってやれていましたね」

 

朴柱奉監督および男子選手のコメントはこちら

 

構成・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/日本バドミントン協会

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