【大会情報】全日本学生選手権の中止が決定。団体戦は2年連続の中止に…

7月21日、全日本学生バドミントン連盟は、10月16日〜22日まで愛知県一宮市で開催予定だった「全日本学生選手権(インカレ)」の中止を発表した。

中止の理由については、日本バドミントン協会から「新型コロナウイルス感染の拡大傾向により、選手・役員の安全を最優先とするため」に開催中止の指示を受けたとしており、同連盟は「昨今の感染拡大の状況を見ると、大変残念ではありますが、その指示を受け入れ中止といたします」としている。同連盟は開催に向けた準備を進めており、8月31日に開催可否についての判断をする予定だった。

昨年のインカレでは、台風19号の影響により開催地の神奈川県小田原市に特別警報が発令。使用する会場が避難所になるなど、移動を含めて選手らの安全面の確保ができない状況から、団体戦を中止していた(個人戦は実施)。2年ぶりの開催をめざしていた矢先、新型コロナウイルスの感染が広がり始めたことで、団体戦のみならず個人戦も無念の中止となった。

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2020/07/21
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