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【全英OP2020】「ずっと2位だったので、一つ超えられたことはうれしい(福島)」<決勝:コメント-1>

3月15日に開催されたBWFワールドツアー・ヨネックス全英OP(バーミンガム/Super1000)最終日は、各種目の決勝戦が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手らのコメントを紹介しよう。

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東京五輪前最後のビッグタイトル
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福島由紀(右)/廣田彩花
決勝:李茵暉/杜玥(中国)に21-13、21-15で勝利!初優勝!

福島 目標は、全英OP優勝でした。いろいろな状況の中で、110回の記念大会が開催され、ここで優勝できてうれしいです。(2ゲーム目の5-9からの逆転について)相手が結構スピードを上げてきて、廣田が少し遅れている場面もありました。相手が低い展開をやりたがったと思う中で、付き合い過ぎていたので、もう少し大きな展開をしていこうと話しました。ずっと2位だったので、一つ超えられたことはうれしいです。

新型コロナウイルス問題の状況がある中、無事に開催されたのはこの大会だけ(16日以降は約1カ月中断)というのもあったので、気持ちを入れて試合に臨んで、すごく楽しかったです。(五輪に向けて自信になる?)一つ壁を超えられたと思うので、自信にして、どうなるかわからない状況ですが、しっかり準備して臨みたいと思います。

廣田 以前に(中国ペアに)負けた試合では、ジャンピングスマッシュに対してタイミングが合わなかったり、低い展開にやられたりしていたので、注意して臨みました。(悲願のビッグタイトル)ずっと大きい大会では2位が続いていたので、やっと超えられたなという思い。2人で一戦一戦、戦ってきた結果がつながってうれしく思います。

取材・写真/平野貴也

構成/バドミントン・マガジン編集部

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