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【全英OP2020】「後ろからの球が鋭く、慣れるのに時間がかかってしまった(奥原)」<準決勝:コメント-1>

3月14日に開催されたBWFワールドツアー・ヨネックス全英OP(バーミンガム/Super1000)4日目は、各種目の準決勝が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手らのコメントを紹介しよう。

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奥原希望
準決勝:陳雨菲(中国)に14−21、21−23で敗戦。

奥原 (相手の)後ろからの球が鋭く、慣れるのに時間がかかってしまいました。でも、2ゲーム目の終わりには、初めからスローペースだった相手が、もっと遅くなっていたので、もう少し(試合を)続けられれば、こっちの土俵で戦えたかなと思いますが、持っていけませんでした。相手のショットは、短くて、落ちるのが速かったです。イメージより前に落ちるので、1球毎にもう少し前を意識したのですが、より手前に落ちました。自分の中で警戒できていない球でした。

(昨年と同じ相手に敗戦)昨年に比べると、悪くないと思います。仕掛けるタイミングは正しくても、相手を見ることができずカウンターを受ける場面があったのですが、昨年は試合中にはそれに気づけませんでした。いまは、試合中にわかってはいるので、1ゲームから2ゲームにかけての修正ができるようになっているので、そこはよくなっているところだと思います。負けてしまいましたが、展開的には悪くなかったので、上からの球にもう少し早く対応できるようになればいいなと思います。

取材/平野貴也

構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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