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【WTF2019】「今年はリラックスして試合に臨めている(東野)」<2日目:選手コメント-1>

12月12日にBWFワールドツアーファイナルズ2019(中国・広州)2日目が開催された。ここでは、予選リーグ第2戦を終えた選手たちのコメントを紹介する。

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【混合ダブルス】

渡辺勇大(奥)/東野有紗(2勝0敗)

予選リーグ第2戦:渡辺/東野は21−15、18−21、21−15でジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)に勝利!

渡辺「昨日と同じで、上から球を沈めていく戦い方をスタンダードにしました。今日の相手は、男性はパワーがあって、スマッシュやドライブにキレがあるので、彼に打たせない配球をして、前衛の女子選手になるべく下から拾わせるようなイメージで戦っています。100パーセント優位なラリーばかりではないですけど、ラッキーな点でも積み重ねていければ、自分たちのリズムになっていきます。今回は(国内のS/J)リーグもある中、チームが考慮してくれて、ミックスダブルスの練習もしてきているので、いい形で大会に入れています」

東野「2ゲーム目は、(1ゲーム目と)風の影響が違うので、タイミングが少しずれてしまい、前衛でさわっても球が甘くなり、勇大くんが不利な状況になってしまいました。ファイナルゲームで修正しましたが、勇大くんのカバーがすごくて、私は前に集中できたので、(後衛→前衛で決める)コンビネーションを生かせたと思います。前回大会はすごく緊張しましたけど、今年はリラックスして試合に臨めています」

【女子ダブルス】

松本麻佑(上)/永原和可那(1勝1敗)

予選リーグ第2戦:松本/永原は21−13、16−21、13−21で李紹希/申昇瓚(韓国)に敗戦。

松本「2ゲーム目の後半は、急ぎ過ぎて簡単なミスから点を与えてしまいました。もっとコート全体を使おうと思ってファイナルゲームに入ろうとしたけど、体も合わず、相手のペースに。自分たちがスピードを上げたときに相手が引いた1ゲーム目と同じイメージで入ろうとしたのですが、相手が前に出てきたので、もっと相手を前後に動かせればよかったと思います。強い球が先になってしまいました」

永原「2ゲーム目の中盤までは得意な形を出せましたが、攻撃のミスで流れを持っていかれて、ファイナルゲームもうまく入れず、向こうのペースになってしまいました。負けるときは、いつもこういう形。明日は勝った方が決勝トーナメントにいけると思うので、すごく大事な試合。なかなか勝てていない韓国ペアに、硬くなり過ぎず、自分たちの持っている力をぶつけたいです」

取材/平野貴也 構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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