バドスピ | BADMINTON SPIRIT

【世界選手権2019】「先輩たちの分まで戦えたらと思います(松本)」<準々決勝:選手コメント-4>

8月23日に開催された25回世界選手権(スイス・バーゼル)5日目は、各種目の準々決勝が行なわれ、世界の頂点をめざす日本代表選手らが、まずはメダルをかけて激闘を演じた。ここでは、戦いを終えた選手たちの試合後のコメントを紹介しよう。

放送予定

バナーをクリックするとリンク先に移動します

WD:松本麻佑/永原和可那(手前)

準々決勝:米元/田中との対戦は、米元のケガによる途中キケンで勝利

松本 こういう形になってしまって、本当に心苦しいです。明日は、先輩たちの分まで戦えたらと思います。

(準決勝は、インドネシアのポリイ/ラハユとの対戦だが?)昨年も準決勝で戦っていて勝ちましたが、前回の対戦では負けています。2人はレシーブが堅くて、自分たちのアタックも決まらないと思うので、少しでもバリエーションを増やして、あとは我慢勝負かなと思います。

永原 今日の結果は、満足することができません。明日の試合を勝たないといけないので、先輩たちの分まで頑張りたいと思います。試合は、互いに緊張していて、力が入ってしまい、プレーも難しくなっていました。日本人対決というよりも、同じチームの先輩と戦うことで、気持ちが硬くなってしまった。準決勝では、楽しんでプレーできればいいと思います。

WD:米元小春/田中志穂(右)

準々決勝:松本/永原との対戦は、米元のケガのため途中キケンで敗戦

田中 1ゲーム目は(20-22で取られたけど)悪い展開ではなく、2ゲーム目も最初からいけていたので、悪くなかったと思いますが、最後まで戦いきれなかったのが悔しいかなと思います。(米元選手の負傷状況は?)診断はまだなので、左足ということくらいしかわかりません。昨年と同じ舞台に立って、もう一回準決勝で勝負したい気持ちはありましたが、ケガをしてしまったら仕方がありません。ケガも2人で準備やフィジカルを整えた中で起きたことなので、1人の(責任の)ケガとは思っていません。

米元

※負傷のため、取材対応なし。

レポート・コメント・フォトギャラリーはこちら

取材・構成/平野貴也

写真/菅原淳

2018年大会の記事はこちら

MS=男子シングルス、WS=女子シングルス、MD=男子ダブルス、WD=女子ダブルス、XD=混合ダブルス

バドスピTOPへ
モバイルバージョンを終了