【全日本中学生】福島が岡山を破り、3年連続8度目のV!

19回全日本中学生選手権」は3月26日から28日まで三重県津市の津市産業スポーツセンターサオリーナで開催。競技最終日の28日は準決勝から決勝を行ない、決勝で福島が岡山を破り、3年連続8回目の優勝を果たした。

3連覇を果たした福島チーム。左は開催地・三重県のゆるキャラ、いせわんこ、右はシロモチくん

男女単複・混合複のスディルマンカップ形式で争う、この大会。富岡第一中メンバーで構成された福島が、今年も総合力の高さを示した。

決勝トーナメントで1試合も落とさずに順調に勝ち上がった福島は、準決勝でも青森を3-0で退け、決勝進出。準々決勝、準決勝と同じく4面展開で行なわれた決勝でも、男女単複のそれぞれが激戦を繰り広げながらも、勝負強さを発揮した。男子複の池田真那斗/崎野翔太が攻撃的なコンビネーションを発揮してストレートで先勝すると、男子単のエース、齋藤駿も全日本ジュニア覇者の力を見せて2勝目。最後は女子複の伊藤歩/山北奈緒が第1ゲームを失いながらも逆転勝利で、勝負を決めた。

「実績のある選手たちですが、チャレンジャーとして一戦一戦、自分たちの課題を修正しながら試合ができた。最高のチャレンジができたと思う」と、齋藤亘監督も納得の表情だった。

富岡第一中は、来年度より、東日本大震災後に活動の拠点としてきた猪苗代町から広野町へと拠点を移すことになっており、“猪苗代”のチームとして最後の大会だったことも選手たちにとって大きな思いがあったようだ。キャプテンを務める齋藤駿は試合後、「猪苗代としての最後、そして平成の最後の大会ということもあり、いいプレーをしたいと思っていたので、勝ててよかった」と笑顔で語った。

昨年は決勝トーナメントに進出しながら1回戦敗退に終わっていた岡山は、女子単の吉川天乃(総社西中)を軸に、準々決勝では埼玉、準決勝では宮城と上位常連チームを次々と破る快進撃を見せた。決勝でも女子複の長谷川歩佳/山川美咲(倉敷第一中)が第1ゲームを先取、女子単の天川も第1ゲームを失いながら第2ゲームから流れをつかんでタイに持ち込むなど、連覇へ突き進む福島を苦しめ、みどころをつくった。

快進撃を見せて準優勝を果たした岡山

28日の試合結果は、以下の通り。

▼準々決勝
福島 3-0 三重A
青森 3-0 奈良
宮城 3-2 愛知
岡山 3-0 埼玉

▼準決勝
福島 3-0 青森
岡山 3-0 宮城

▼決勝
福島 3-0 岡山
齋藤 駿②〔21-19、21-18〕0 平田璃月
石岡空来1〔21-19、13-21、4-5打切り〕1 吉川天乃
池田真那斗/崎野翔太②〔21-13、21-13〕0 川邊悠陽/城戸郁也
伊藤歩/山北奈緒②〔12-21、21-15、21-15〕1 長谷川歩佳/山川美咲

前回大会8強の青森は一つ順位を上げた
2年連続で3位に入った宮城

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/江見洋子


投稿日:2019/03/29
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