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【S/Jリーグ2018】日本ユニシスが三菱自動車京都に2−1で勝利!<男子>

2月9日に開催された『JTB S/Jリーグ2018』は、熊本県熊本市で行なわれた。ここでは男子の結果を、ダイジェストでお伝えしよう。

【熊本大会・Jブロック】

昨年12月の開幕節(高岡大会)では、NTT東日本との勝負に敗れ1勝1敗としている日本ユニシス。Sブロック、Jブロックの上位2チームに与えられる“TOP4”の出場権獲得に向けて、負けられない一戦に挑んだ。その対戦相手は、前週の金沢学院クラブ戦(草加大会)でリーグ2勝目を手にしている三菱自動車京都だ。

日本ユニシスの第1ダブルスには、日本A代表の遠藤大由/渡辺勇大(写真左)。三菱自動車京都の内田裕太郎/西谷春樹(内定選手・明治大)を第1ゲーム7本に抑えると、続く第2ゲームも9本で退けて先制。続くシングルスに起用された日本B代表・五十嵐優も連勝をねらったが、三菱のエース・常山明良が奮起。第1ゲームは五十嵐が9本で奪ってみせるも、第2ゲームは24-22で常山が取り返し、ファイナルゲームも常山が21-18で制して勝利をつかむ。三菱自動車京都が1−1のイーブンに持ち込んだ。

しかし、三菱自動車京都の勢いは第2ダブルスにつながらず。日本A代表の井上拓斗(写真右)/金子祐樹がきっちり2−0で勝利を飾り、日本ユニシスが総合力の高さを示してリーグ2勝目を手中に。10日の東北マークス戦に日本ユニシスが勝てば、Jブロック2位以内が確定する。

なお、金星には手が届かなかった三菱自動車京都は、2勝2敗の成績でJブロックのリーグ戦を終えている。

今季リーグでは、個人3勝目を手にした常山明良。B代表の五十嵐をファイナル勝負の末に下した

▼Jブロック(熊本県立総合体育館)

日本ユニシス(2勝1敗)2−1三菱自動車京都(2勝2敗)

遠藤大由/渡辺勇大②〔21−7、21−9〕0●内田裕太郎/西谷春樹

五十嵐優●1〔21−9、22−24、18−21〕②常山明良

井上拓斗/金子祐樹②〔21−11、21−18〕0●林谷理貴/相馬匠

今季リーグ戦初出場の五十嵐優。第2ゲーム、20オールとなった接戦を落としたのが痛かった

◆Jブロック勝敗

NTT東日本(3勝0敗)

日本ユニシス(2勝1敗)

三菱自動車京都 (2勝2敗)

東北マークス (1勝2敗)

金沢学院クラブ (0勝3敗)

※2月9日時点

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/江見洋子

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