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【全中2018】猪苗代が接戦を乗り越えて3連覇を達成!<女子団体>

8月18日に開幕した第48回全国中学校大会(山口県・維新百年記念公園スポーツ文化センター)は、19日に団体戦の決勝戦までが行なわれた。

女子は第1シードから第4シードまで準決勝に勝ち進んだ。第1シードの猪苗代(福島)は準々決勝で開催県・山口の柳井に2−1で勝利を収めると、準決勝も聖ウルスラ学院英智(宮城)に2−1で逆転勝利。シングルス、第2ダブルスがともにファイナル勝負を制して決勝に進んだ。

もう一方の山では、青森山田(青森)と四天王寺(大阪)が準決勝で激突。ここを勝ったのは四天王寺だ。第1ダブルス、シングルスともにファイナルゲームの接戦を制して決勝の切符をつかんだ。

昨年の同じ顔合わせとなった、猪苗代と四天王寺の決勝戦。第1ダブルスは四天王寺が先制したが、準々決勝、準決勝で苦しい場面を乗り越えてきた猪苗代がここから挽回。シングルスの杉山薫が2−0で白星をつかむと、第2ダブルスの石岡空来/山北奈緒がファイナルゲーム21-15で勝利。猪苗代が3年連続となる全国制覇を成し遂げた。

3連覇を達成した猪苗代女子
猪苗代は接戦を乗り越えて頂点に立った

▼準々決勝

猪苗代(福島) 2−1 柳井(山口)

聖ウルスラ学院英智(宮城) 2−0 光陵(北海道)

青森山田(青森) 2−1 九州国際大付属(福岡)

四天王寺(大阪) 2−0 小俣(三重)

▼準決勝

猪苗代 2−1 聖ウルスラ学院英智

四天王寺 2−0 青森山田

▼決勝

猪苗代 2−1 四天王寺

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/江見洋子

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