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【世界ランキング】日本男子は桃田が4位、園田&嘉村が3位と上位をキープ!

8月16日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。大きな国際大会はなく上位陣に変動はなかったが、格下の国際大会で結果を残した日本勢が順位を上げている。

 【男子シングルス】

ビクター・アクセルセン(デンマーク)が首位を守る。2位は世界選手権で準優勝を飾った石宇奇(シー・ユーチー/中国)、3位がリー・チョンウェイ(マレーシア)と続いている。

世界選手権優勝の桃田賢斗(写真)は4位をキープしており、日本2番手の西本拳太が10位、常山幹太が19位、坂井一将が26位としている。なお、桃田は8月10日発表の日本ランキングでも西本を上回り、1位に返り咲いた。

日本勢5番手につける五十嵐優は、ベトナムOPベスト4の3850ポイントを加え、4ランクアップの45位に浮上。武下利一が5ランクアップの120位、今年からB代表に入った古賀穂が10ランクアップの139位と、それぞれ順位を上げている。

男子シングルスの順位は こちら 

【女子シングルス】

群雄割拠の女子シングルスは、台湾の戴資穎(タイ・ツーイン/写真)が変わらず首位を守り、世界選手権銅メダルの山口茜が2位で続いている。3位はプサルラ・V.シンドゥ(インド)、4位はラチャノック・インタノン(タイ)、5位は陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)。日本勢2番手の奥原希望は8位に入っている。

そのほかの日本勢もトップ20以内をキープしており、髙橋沙也加が13位、アジア大会メンバーの佐藤冴香が16位、大堀彩が17位と続く。大きくランクアップしたのが峰歩美。6ランクアップで69位とし、日本人8番手に浮上。昨夏インターハイで三冠を達成している髙橋明日香が、18ランクアップの114位と100位圏内を目前にしている。

女子シングルスの順位は こちら 

【男子ダブルス】

インドネシアのエース、ギデオン/スカムルヨ(写真左)が、2位に25,000ポイント以上の差をつけて独走している。その2位は、世界選手権金メダルの李俊慧(リ・ジュンフイ)/劉雨辰(リュウ・ユーチェン/中国)。日本勢1番手の園田啓悟/嘉村健士が3位につけている。4位は張楠(ツァン・ナム)/劉成(リュウ・チェン/中国)、5位はボー/モーゲンセン(デンマーク)。日本2番手の井上拓斗/金子祐樹も7位を守っている。

日本勢5番手の竹内義憲/松居圭一郎がベトナムOPベスト8のポイントを加え、5ランクアップの65位に浮上。古賀輝/齋藤太一が20ランクアップの122位、高野/塚本が16ランクアップの123位と、順位を上げている。

男子ダブルスの順位は こちら 

【女子ダブルス】

日本勢が上位に位置している女子ダブルスは、福島由紀(写真左)/廣田彩花、髙橋礼華/松友美佐紀のワンツーは変わらず。5位には米元小春/田中志穂、世界選手権金メダルの松本麻佑/永原和可那も9位で、トップ10内の順位を守っている。

ベトナムOP準優勝の志田千陽/松山奈未が12ランクアップの27位、同優勝の新玉美郷/渡邉あかねが3ランクアップの38位、ベスト4の加藤美幸/柏原みきが19ランクアップの80位に浮上。格下の大会でも日本女子ダブルスの強さを見せつけている。

女子ダブルスの順位は こちら 

【混合ダブルス】

世界選手権金メダルの鄭思維(チェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン)が首位を守り、同大会銀メダルの王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン/)が2位。中国勢がこの種目でしっかり1・2位を占めている。3位はアーマド/ナトシール(インドネシア)、4位は鄧俊文/謝影雪が続く。

日本勢1番手は渡辺勇大/東野有紗の14位。秋田マスターズ優勝後、ベトナムOPでもベスト4に入った権藤公平/栗原文音が、32ランクアップの81位と一気に100位圏内に入ってきた。また、ミックス専任のB代表ペア、三橋健也/篠谷菜留が24ランクアップの96位、浦井唯行/宮浦玲奈が36ランクアップの122位に浮上。いずれもベトナムOPベスト8のポイントを加え、大きく順位を上げている。

混合ダブルスの順位は こちら

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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