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【秋田マスターズ】出場選手が会見で決意「優勝を目標に一戦一戦、戦う」(髙橋沙)

会見に出席した(左から)齋藤、古賀、松山、志田、髙橋、五十嵐、権藤、栗原
会見に出席した(左から)齋藤、古賀、松山、志田、髙橋、五十嵐、権藤、栗原

7月24日(火)、「ヨネックス秋田マスターズ2018」が秋田市のCNAアリーナ★あきたで開幕した。ジャパンOP、大阪国際に続く国内3番目の国際大会として、2021年までの開催が決定している本大会。カテゴリーはグレード2のレベル6(Super100)で、上記2大会の間に属する(ジャパンOPはグレード2のレベル3〔Super750〕、大阪国際はグレード3に該当)。日本はB代表の選手が参戦し、実業団などからのエントリーも多い。

大会は29日(日)まで開催されるが、この日は女子シングルス予選と男子シングルス1回戦を実施。また、出場選手による記者会見も行なわれた。ここでは会見での各選手のコメントを紹介する。
※各選手のコメントは、①が「大会への意気込み」、②が「観客に向けて自分の(ペアの)見てもらいたいプレー」についての回答

◇五十嵐 優
① これまで国内の国際大会はジャパンOPと大阪国際の2つで、秋田マスターズは今年から開催される大会ですが、もちろん優勝をねらっていきたいと思っています。この大会は旧GPレベルで、上にはまだ(旧)GPGレベル、(旧)SSレベルがありますが、まずはこの大会で優勝できるように頑張りたいです。
② 男子シングルスは、すごく速い展開もありますし、長いラリーになって駆け引きが求められる場面も出てきたり、いろいろなプレーが見られると思います。初めてバドミントンを観る方も、そういったところを見てほしいと思います。

◇髙橋沙也加
①先週のシンガポールOP(Super500)で優勝することができましたが、まだまだ満足はしていません。秋田マスターズでも優勝を目標に一戦一戦、戦うのはもちろんですが、先週の課題を少しでも克服して戦いたいと思っています。
②自分の持ち味は攻撃なので、自分の攻撃を見てもらえればうれしいですし、まずはバドミントンの競技そのものを見ていただければいいなと思います。

先週のシンガポールOPにおいて、旧SSクラスの大会で初の優勝を飾った髙橋。ミスが多かったことが(先週の)課題と振り返っていた

◇古賀輝&齋藤太一
古賀
①今回の目標は優勝です。海外のこういう大会では2回戦が最高なので、一つでも多く勝てるように頑張りたいです。
②男子ダブルスは低い展開が多く、スピードも速いと思うので、そこを楽しんでいただけたらいいなと思います。

齋藤
①海外の大会でなかなか勝つことができていないので、今回は1回戦から挑戦者の気持ちで、一つずつ勝てるように頑張っていきたいです。
②自分たちは、低い展開で勝負していきたいと思っていて、そのなかで古賀選手のトリッキーなプレーにも注目してもらえればいいかなと思います。

◇志田千陽&松山奈未
志田
①地元・秋田(編集部注:八郎潟町の出身で、小学生時代は秋田のチームに所属)で行なわれる初めての国際大会なので、優勝めざして頑張ります。
②自分たちはスピードのある攻めがスタイルなので、そこを見てほしいですし、二人で楽しく一生懸命プレーするので、そこも見て楽しんでいただけたらなと思います。

松山
①目標は優勝ですが、一戦一戦、二人で楽しくプレーできたらいいと思います。
②二人のプレーはスピードが持ち味なので、そのスピードと元気のよさをみていただければなと思います。

地元・秋田出身の志田は「秋田県にもっとバドミントンの楽しさを伝えられるように頑張りたいです」と語った

◇権藤公平&栗原文音
権藤
①実力をしっかり出して、優勝をねらっていきたいと思います。
②僕たちの持ち味は攻撃力だと思うので、僕がしっかり後衛からスマッシュを打って、栗原さんに前衛で決めてもらうような球を作れたらいいなと思っています。

栗原
①今季から新しいペアになって、なかなか結果を出せていないんですが、結果にこだわりながらも、一戦一戦、自分たちのベストパフォーマンスを出せるように頑張りたいと思います。
②ミックスダブルスはすごくスピードがあったり、緩急を使う場面があったりして、その中でも女子が男子の速い球を取ったり、アグレッシブなプレーを見ていただければなと思います。

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

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