【トマス杯】優勝国&日本の成績

トマス杯:バドミントン世界一の国・地域を決める団体戦として最も権威ある大会。ト杯は1939年に国際バドミントン連盟(現世界バドミントン連盟)会長のジョージ・トーマス卿(全英OP21回優勝)が、大会の開催を進め、優勝トロフィーを寄贈。大会名にその名がつけられた。1941年に初開催を予定していたが、第2次世界大戦のために延期。1948-49年に念願の第1回トマス杯が開催された。84年に男女同時に開催、86年から2年に一度の開催(それまでは3年に一度)となった。

試合形式:2ダブルス(複)、3シングルス(単)で、世界ランキングの高い順に試合が行なわれる。試合の種目順はオーダーによって変わる(種目順の例:第1単→第1複→第2単→第2複→第3単)。予選リーグは5試合すべてを行ない、決勝トーナメント・準々決勝以降は先に3試合を制した国・地域が勝利。単複兼ねて出場することができる。

■トマス杯・過去の成績

1948-49年 開催地:イングランド

優勝:マレーシア 日本:不参加

1951-52年 開催地:シンガポール

優勝:マレーシア 日本:不参加

1954-55年 開催地:シンガポール

優勝:マレーシア 日本:予選敗退

1957-58年 開催地:シンガポール

優勝:インドネシア 日本:途中棄権

1960-61年 開催地:インドネシア

優勝:インドネシア 日本:不参加

1963-64年 開催地:日本

優勝:インドネシア 日本:本選出場

1966-67年 開催地:インドネシア

優勝:マレーシア 日本:3位

1969-70年 開催地:マレーシア

優勝:インドネシア 日本:予選敗退

1972-73年 開催地:インドネシア

優勝:インドネシア 日本:予選敗退

1975-76年 開催地:タイ

優勝:インドネシア 日本:予選敗退

1978-79年 開催地:インドネシア

優勝:インドネシア 日本:3位

1981-82年 開催地:イングランド

優勝:中国 日本:本選出場

1984年 開催地:マレーシア

優勝:インドネシア 日本:本選出場

1986年 開催地:インドネシア

優勝:中国 日本:予選敗退

1988年 開催地:マレーシア

優勝:中国 日本:予選敗退

1990年 開催地:日本

優勝:中国 日本:本選出場

1992年 開催地:マレーシア

優勝:マレーシア 日本:予選敗退

1994年 開催地:インドネシア

優勝:インドネシア 日本:予選敗退

1996年 開催地:香港

優勝:インドネシア 日本:予選敗退

1998年 開催地:香港

優勝:インドネシア 日本:予選敗退

2000年 開催地:マレーシア

優勝:インドネシア 日本:予選敗退

2002年 開催地:中国

優勝:インドネシア 日本:予選敗退

2004年 開催地:インドネシア

優勝:中国 日本:8強

2006年 開催地:日本(東京・仙台)

優勝:中国 日本:8強

2008年 開催地:インドネシア

優勝:中国 日本:8強

2010年 開催地:マレーシア

優勝:中国 日本:4強

2012年開催地:中国

優勝:中国 日本:4強

2014年 開催地:インド

優勝:日本 準優勝:マレーシア

2016年 開催地:中国

優勝:デンマーク 日本:8強

2018年 開催地:タイ

優勝:中国 日本:準優勝

2021年 開催地:デンマーク

優勝:インドネシア 日本:4強

※新型コロナにより開催が1年延期

2022年 開催地:タイ

優勝:インド 日本:4強

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2018/05/17
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