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【世界ランキング】上位陣は順位変わらず。日本選手に変動あり!

4月5日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。主要国際大会がなく、各種目の上位陣の順位は変わらず。ここでは日本勢の順位変動に注目してみた。

 【男子シングルス】

日本勢1〜3番手の順位は、14位の西本拳太、19位の坂井一将、20位の桃田賢斗と変わらず。続く4、5番手の常山幹太(35位)、五十嵐優(59位)はそれぞれ少し順位を落とした。上田拓馬(84位)は7ランクダウンの渡邉航貴(85位)をかわし、6番手としている。

 【女子シングルス】

2位の山口茜、6位の奥原希望ら多くの日本勢が上位に並ぶ中、先週63位だった齋藤栞(写真)が53位に浮上。オルレアンマスターズ優勝(Super100)の5500ポイントを加え、10ランクアップと大きく順位を上げている。

 【男子ダブルス】

日本勢の上位4ペア、園田啓悟/嘉村健士(5位)、井上拓斗(写真右)/金子祐樹(9位)、保木卓朗/小林優吾(17位)、遠藤大由/渡辺勇大(30位)に大きな変動はないが、5番手以降が大きく動いた。

小野寺雅之/岡村洋輝が11ランクダウンの71位、金子真大/久保田友之祐が9ランクダウンの81位、権藤公平/渡邊達哉が17ランクダウンの82位と、それぞれ大きく後退。竹内義憲/松居圭一郎が2ランクアップの76位と順位を上げ、6番手に食い込んできた。

【女子ダブルス】

2位の髙橋礼華/松友美佐紀、4位の福島由紀/廣田彩花、5位の米元小春/田中志穂ら日本勢の上位陣に変動なし。7番手以降、篠谷菜留/星千智が6ランクダウンの41位、櫻本絢子/髙畑祐紀子が11ランクダウンの48位、志田千陽/松山奈未が5ランクダウンの60位と、それぞれ順位を落としている。

【混合ダブルス】

日本勢では5番手につけている権藤公平/永原和可那が、9ランクダウンの93位に後退。金子祐樹/米元小春が3つ順位を上げて101位と、100位圏内が見えてきた。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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