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【大会結果】AC長野パルセイロBC、旭工芸が日本リーグに初昇格!<チャレンジL:男子>

AC長野パルセイロBC

2月25日に開催された『チャレンジリーグ2017』(東京・立川市/柴崎市民体育館)最終日は、男女リーグの順位決定戦が行なわれた。ここでは男子リーグのダイジェストとリーグ順位を紹介しよう。

16チームが参戦した男子1部。24日に行なわれた1次リーグで1位通過した4チームが、決勝(1〜4位決定)リーグに勝ち進むことができ、優勝&準優勝チームに日本リーグ昇格の切符が与えられる。この1次リーグを突破したのが、AC長野パルセイロBC、旭工芸、JP日本郵政、BC千葉の4チーム。決勝リーグ・第1試合(24日)では、長野パルセイロがBC千葉を2−1で下し、旭工芸はJP日本郵政を3−0に封じて、それぞれ1勝を手にしていた。

最終日(25日)は、リーグの残り2試合を実施。昨年のチャレンジリーグ優勝の長野パルセイロは、JP日本郵政に3−0で勝利すると、旭工芸もBC千葉を3−0で振りきって連勝。長野パルセイロと旭工芸が2勝した時点でリーグの上位2チームが確定し、まずは両チームが日本リーグ昇格の切符を手にした。

最終試合では、その2チームが優勝をかけて激突。第1ダブルスは長野パルセイロのプリマラハマント/山村祐樹が2−0で先制すると、続くシングルスの植田将成も、旭工芸の井上知也を2−0のストレートで完封。第2ダブルスは旭工芸の平田昇/古屋玲が勝利して一矢報いたが、優勝は1次リーグから全勝を飾ったAC長野パルセイロBCが手にしている。

男子リーグの順位は以下の通り。

◆1〜4位決定リーグ

優勝:AC長野パルセイロBC(3勝)

山﨑広一監督「ホッとしています。リーグが始まって他のチームを見ていたら、どこが勝ってもおかしくないと思いました。(前回優勝でも)うちがダントツで抜けているわけでもないし、他のチームも優勝をめざしていると感じたので、どうなるかと思っていました。でも、昨日(の1次リーグを)1位で抜けたのが大きかったですね。トヨタ自動車戦で第1ダブルスを落としましたが、その後のシングルスに入った植田が2−0で勝ってくれたので、これで波がきたかなと思います。チームも一丸となって盛り上がっていたので、全員で勝ちとった優勝だと思います」

河野大地主将「素直にうれしいです。昨年はダブルスを軸に(ポイントを)とってきたけど、今回はシングルスを強化して、2−0で勝てるようにと思って臨みました。シングルスの頑張りが勝ちにつながったと思います。内定選手も入って層が厚くなったのも勝てた理由だと思います」

植田将成選手「前回は3日間でシングルス6試合に出場しましたが、今回は内定選手も出ていたので、体力的にも助かったなと思います。日本リーグに昇格できましたが、次は初参戦となるので、チャレンジ精神を忘れずに一試合一試合を戦いたいと思います」

準優勝:旭工芸(2勝1敗)

近藤隆司監督「昨年もパルセイロさんに負けていたので、今年はリベンジという気持ちで練習をしていました。結果的に2位となって、喜び半分、悔しさ半分かなと思います。でも(日本リーグ)昇格を第一の目標にしていたので、最低限の目標は達成できたのかなと思います」

井上知也主将「今年はチャンスだと思っていたので、まずは昇格という結果を残せてホッとしています。(1次リーグは)危なかった場面もあって、もしかしたら1位通過できない可能性もありました。そういう意味では、ギリギリの勝負だったかなと思います。次はレベルが高くなるので、チーム一丸となって戦っていきたいです」

3位:JP日本郵政(1勝2敗)

4位:BC千葉(3敗)

※AC長野パルセイロBCと旭工芸が日本リーグに昇格

◆男子1部・5位以下

5位:ヴァーテックス

6位:北都銀行

7位:グッドウェーブ鹿児島

8位:トヨタ自動車

9位:ウエンブレー

10位:タダノ

11位:南那須精工

12位:新日鐵住金

13位:ジヤトコ

14位:TEAM神奈川

15位:大和製衡

16位:新明和工業

◆男子2部(23、24日に実施)

1位:コンサドーレ

2位:ミズノ

3位:豊田通商

4位:SSDS

5位:勝山市役所

6位:YANG YANG

7位:JFEプラントエンジ、JAちば東葛

9位:でん六

10位:足立区役所

11位:Footwork、リオン

13位:コニカミノルタ、Chemiway、SUBARU、千葉県庁

17位:東京消防庁

18位:愛知製鋼

19位:三菱重工下関、JR東日本盛岡

21位:三菱電機姫路、中国電力、三菱東京UFJ銀行、豊田自動織機

25位:三菱自動車水鳥

26位:京都中央信用金庫

27位:高知市役所、JR東日本仙台

29位:金沢市役所、日産自動車栃木

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原淳

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