【Super500】ギデオン&スカムルジョが5連続優勝!<インドOP>

1月30日から2月4日まで行なわれたBWFワールドツアー・インドOP(Super500/ニューデリー)が開催された。日本代表選手は週末のS/Jリーグに参戦したため、今大会は不出場。また、そのほかのトップランカーも、出場を控えた選手が目立った。

インドOP
5連続優勝を遂げたギデオン(中央)/スカムルジョ

男子ダブルスはインドネシアのスター選手に成長したギデオン/スカムルジョ(インドネシア)が決勝に進出した。決勝の相手は中国ペアを2組下しているデンマークのアストルップ/ラスムセン。第1ゲームを14本に封じたインドネシアペアは、第2ゲームも21-16で制して優勝。昨年の中国OPから続く連続優勝を5に伸ばした。

男子シングルス決勝は、中国の石宇奇(シー・ユーチ)と台湾の周天成(チョウ・ティェンチェン)が対戦した。第1ゲームは18本で石宇奇が制すると、第2ゲームも21-14で周天成を抑え2−0で勝利。2016年フランスOP以来となる優勝を飾った。

女子シングルスはアメリカのベイウェン・ツァンがSuper500(旧スーパーシリーズ)クラスの大会で初優勝を達成した。

久々の優勝を石宇奇を飾った
中国3番手の石宇奇が久々の優勝を飾った
ベイウェン・ツァンは初制覇
ベイウェン・ツァン(右)は旧SSクラスの大会で初タイトル
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昨年から続く連続優勝を伸ばしたギデオン(左)/スカムルジョ

女子ダブルスはインドネシアのポリイ/ラハユ(インドネシア)がタイの若手ペアを下して頂点に。混合ダブルスでは、ともにペアを変えて大会に参戦しているクリスチャンセン/ペデルセン(デンマーク)とジョルダン/オクタヴィアニ(インドネシア)が決勝に進み、デンマークペアが初優勝を遂げている。

インドOP
世界ランクも上位に浮上してきたポリイ/ラハユ(右)が優勝
インドOP
ニールセンのケガにより、ペデルセン(左)はクリスチャンセン(右)とのペアで参戦。見事初優勝を飾った

準決勝以降の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝

石宇奇(中国)②〔18−21、21−10、21−19〕1●イスカンダル・ズルカルマイン(マレーシア)69分

周天成(台湾)②〔23−21、21−16〕0●喬斌(中国)59分

▼決勝

石宇奇②〔21−18、21−14〕0●周天成47分

【女子シングルス】

▼準決勝

プサルラ・V.シンドゥ(インド)②〔21−13、21−15〕0●ラチャノック・インタノン(タイ)48分

ベイウェン・ツァン(アメリカ)②〔14−21、21−12、21−19〕1●張雁宜(香港)63分

▼決勝

ベイウェン・ツァン②〔21−18、11−21、22−20〕1●プサルラ・V.シンドゥ

【男子ダブルス】

▼準決勝

ギデオン/スカムルジョ(インドネシア)②〔21−11、21−16〕0●セティアワン/アッサン(インドネシア)27分

アストルップ/ラスムセン(デンマーク)②〔21−19、21−14〕0●韓呈愷/周昊東(中国)46分

▼決勝

ギデオン/スカムルジョ②〔21−14、21−16〕0●アストルップ/ラスムセン38分

【女子ダブルス】

▼準決勝

ラウィンダ/ジョンコパン(タイ)②〔21−19、21−17〕0●李茵暉/杜玥(中国)56分

ポリイ/ラハユ(インドネシア)②〔21−14、19−21、21−18〕1●リターユール/ペデルセン(デンマーク)81分

▼決勝

ポリイ/ラハユ②〔21−18、21−15〕0●ラウィンダ/ジョンコパン58分

【混合ダブルス】

▼準決勝

ジョルダン/オクタヴィタニ(インドネシア)②〔21−19、24−22〕0●何濟庭/杜玥(中国)42分

クリスチャンセン/ペデルセン(デンマーク)②〔21−16、21−19〕0●チョップラ/シッキ(インド)45分

▼決勝

クリスチャンセン/ペデルセン②〔21−14、21−15〕0●ジョルダン/オクタヴィタニ37分

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2018/02/05
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