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【連載】 My Grip~グリップのこだわり~Vol.14 ギデオン&スカムルジョ(インドネシア)

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バドミントンにおいて、ラケットはプレーヤーの「手」と同じ役割を果たすといっていい。そのラケットのなかでも「グリップ」は、選手によってテープの素材や巻き方が異なり、独自性が出やすい部分だ。ここでは、トップ選手のグリップへの「こだわり」に迫る。

【連載】Vol.14 

ギデオン&スカムルジョ(インドネシア)

ギデオン(右)/1991年3月9日生まれ。15年からスカムルジョとペアを組み、16年にはスーパーシリーズ3大会優勝。17年は全英OP優勝などを含むSS6大会制覇。年末に行なわれたSSファイナルでも頂点に立った。167cm

スカムルジョ(左)/1996年8月2日生まれ。12歳のとき、インドネシアの名門クラブ・ジャルムに移籍。12、13年アジアジュニア男子ダブルス銅メダル、13年世界ジュニア混合ダブルス銀メダルを獲得。15年からギデオンとペアを組み、今年は世界ランキングでも1位に輝いた。170cm

 

「子どもの頃から同じスタイル」(スカムルジョ)

――世界トップクラスの技術を持つお二人ですが、グリップに関してこだわりはあるのでしょうか? まずは、どのように巻いているのか教えてください。

ギデオン 僕の場合は、ラケットにもともと巻いてあるグリップを一度全部はがすようにしています。その上にアンダーラップを1回巻いて、グリップテープを巻きます。

スカムルジョ ぼくは、アンダーラップは巻かずに、木の上に直接グリップテープを巻いていますね。

――木の上に直接巻くというのは、スカムルジョ選手のこだわりですか?

スカムルジョ 感覚の話になってしまうのですが、アンダーラップを巻くと少しクッション性が出てきますよね。そうすると、握ったときにグリップが太くなってしまう感覚があるんです。どちらかというと、打球感が手元にダイレクトにくるほうがいいので、子どもの頃からずっと同じスタイルで巻いています。

二人が使用しているラケット。ギデオン選手は上のASTROX77(アストロクス)を、スカムルジョ選手はARCSABER 11(アークセイバー)を愛用している

――細くて打球感をつかめるグリップがお好みなんですね。

スカムルジョ そうですね。それに細いとグリップチェンジも素早くできるので、グリップは細いほうが好きです。

――ギデオン選手はいかがでしょうか?

ギデオン 僕はスマッシュを打つために握り込んだとき、少し柔らかい感触があるほうが好きですね。だからアンダーラップを巻くようにしています。

――やはり、それぞれにこだわりがあるようですね。ちなみに、お二人はグリップをシャフトの方まで巻きつけていますね。

スカムルジョ これにはとくに理由はなくて、売っているものを最後まで巻いているだけです(笑)。ただ、僕は前衛の役割が多いので、ものすごく短く持ったりするときもあります。だから、最低でもキャップの上部分までは巻いてとかないと…、ここはプレーに必要な部分ですね。

――タオルタイプもありますが、ウエットタイプを選んでいる理由は?

スカムルジョ ウエットタイプのほうが、感覚がハッキリすると思ってます。

ギデオン 僕も同じ理由ですね。あと、タオルタイプだとグリップチェンジが難しくなるときがあるから、ウエットタイプを選んでいます。

ギデオン選手は握ったときの柔らかさを求めるため、アンダーラップを使用している
感覚を大事にしているスカムルジョ選手はグリップを細めに巻いている

――「操作性」が、お二人の一番のこだわりでしょうか。

二人 そのとおりです!

――お持ちいただいたラケットのグリップを見ると、かなり使い込んでボロボロになっていますが…、このぐらいがお気に入りなんですか?

ギデオン いえ、単純に巻いてから2週間ぐらいたってしまっただけです(笑)。ここまでくると、もう巻き直さなきゃいけないタイミングですね。

――試合前に巻き直そうとはしないんでしょうか?

ギデオン はい、大会中はグリップを替えたくないので、そのままにしています。

スカムルジョ 大会中は替えたくないですね。巻き替えると太く感じてしまう。やっぱりその感覚があまり好きではないです。

かなり使い込まれたグリップ。2週間ほどでグリップが擦れるほど、毎日激しいプレーをしている

――ラケットについては、どうでしょう。こだわりや、お気に入りの感覚について、教えてください。

ギデオン いま使っているラケット(ASTROX77)は、スマッシュを打つときにパワーを感じて、非常にいいと思っています。バランス的には重い部類に入るラケットですが、使い込むなかで慣れてきましたし、いまではスマッシュのスピードとパワー面で、とても気に入っています。

――スカムルジョ選手は、どうでしょうか。

スカムルジョ このラケット(ARCSABER 11)は、とてもコントロールしやすいです。「アークセイバー」の特徴でもありますが、シャトルを少し包み込むような感覚で、ラケットに乗っている時間が少し長い。球持ちがいいというか、ぼくは、この「シャトルを包み込む感覚」がとても好きなので、非常に気に入っています。

――それぞれに違ったこだわり、感覚を持ちながら、コート上では息がピッタリのお二人。さらなるご活躍を期待しています!

グリップのこだわりを語ってくれたギデオン/スカムルジョ(左)

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<協力・提供:ヨネックス>

◆応募方法

パソコン、携帯電話(スマートフォン)からメールでご応募ください。

①メール作成画面より、題名(件名)に サイン入りポスター係 と記入。
②本文入力の欄には、1〜5にお答えください。

宛先は bad.magazine.spirit@gmail.com

応募はお一人様1回までといたします。

1 希望するポスター(ギデオンかスカムルジョ)

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締切は2018年1月5日(金)の12:00まで。当選者は商品の発送をもってかえさせて頂きます。

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※ご応募いただいたお客様の個人情報は賞品の抽選、当選者への発送、確認事項の連絡以外の目的には使用いたしません。

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部(取材日/9月24日)

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