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【世界ランク】戴資穎が首位キープ! スリカンスは2位に浮上!<男女シングルス>

11月2日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。スーパーシリーズのフランスOPの結果が反映され、順位の変動があった。

【男子シングルス】

フランスOPを欠場したビクター・アクセルセン(デンマーク)だったが、順位は変わらず1位をしっかりキープした。ランクを上げてきたのが、デンマークOPに続きフランスOPも制したスリカンス・キダムビ(インド・写真)。SS優勝ポイントの9200Pを加算して、4位から2位に浮上した。3位以降は、孫完虎(韓国)、林丹(中国)、諶龍(中国)と続く。

日本勢では、前回から2ランク上がった坂井一将が24位で日本最上位に。フランスOP準優勝の好成績を残した西本拳太は、一気に10ランクアップして30位に浮上している。常山幹太は32位、上田拓馬は47位、五十嵐優が54位と続いており、桃田賢斗は2ランクアップの75位。じわじわと順位を上げている。

【女子シングルス】

フランスOPでは、4月のシンガポールOP以来のSS優勝を飾った戴資穎(台湾・写真)が、1位をがっちりキープしている。2位はシンデュ・P.V.(インド)、3位には成池鉉(韓国)が続き、今回のランク更新では上位3選手に順位の変動はなかった。

フランスOP準優勝の山口茜は、キャロリーナ・マリーン(スペイン)を抜いて4位にランクアップ。デンマーク、フランスと2大会を欠場した奥原希望は、8位で日本選手二番手を保っている。

そのほかの日本選手では、佐藤冴香が13位、大堀彩が14位とし、フランスOPに出場した川上紗恵奈が4ランクアップの18位。同じくフランスOPに出場した髙橋沙也加は22位としている。

 

文/バドミントン・マガジン編集部

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