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【ジャパンOP】「決勝がゴールではない。勝ちきってこそ強い人」(髙橋)<選手コメント>

9月23日に開催されたダイハツ・ヨネックスジャパンオープン(東京体育館・SS)5日目は、各種目の準決勝が行なわれた。ここでは、決勝進出をかけて争った各種目の注目選手コメントを紹介しよう。

 

【女子ダブルス】

髙橋礼華/松友美佐紀(福島由紀/廣田彩花に2-0で勝利)

髙橋「相手は自分たちと同じくらいのレベルにいると思って、『失うものはない』と向かっていく気持ちで入れました。1ゲーム目からレシーブ場面で引かずに前に出ていこうとして、相手のほうが引いている感じがあったので、そこを攻めていったのがよかったなと思います。
今日、勝った瞬間に『地元で開催される大会で、2年連続で決勝に残れるのはなかなかないことだろう』と思ったんですが、決勝に行くことがゴールではなくて勝ちきってこそ、強い人だと思います。昨日、今日と日本選手と対戦していて、お客さんも応援しづらいだろうなと思っていましたが、明日は自分たちがしっかり応援してもらえるので、その声援を力に替えて二人で頑張りたいです」

松友「試合に入るうえでの気持ちの準備だったり、自分たちがやりたことややるべきことといった準備が、毎日の反省も生かして、しっかりできていました。明日対戦する韓国の金荷娜選手は、自分たちが出始めたころから戦績も上でしたし、経験もあって、久しぶりに対戦できるのがすごく楽しみです。パートナーの若い選手も、見ていてすごく勢いがあると思っているので、まずは自分たちのプレーをしっかり出しきれるように頑張りたいです」

 

福島由紀/廣田彩花(髙橋/松友に11本、15本で敗戦)

福島「シャトルが飛ばないというのもあり、球が浅くなって攻ることがすごく多くて、自分たちから攻められなかったことが敗因かなと思います。どうにか攻めの形に持っていこうとしていたんですが、相手の負けたくないという気持ちがすごくあったように感じて、それがプレッシャーにもなりました。
(世界選手権後、期待されるなかで準決勝という結果については)ベスト8という壁を越えられたのは大きいですし、ベスト4に入れたことはすごくよかったと思うんですが、最後の負け方がよくなかったので、そこは次に生かしていきたいです」

廣田「相手が最初からスピードを上げてきて、自分たちが上げてしまう形が多くなりました。相手に攻めの形を作らせてしまったことが、あの点数になってしまった要因だと思います。(ミックスも準決勝に進出したことで体力的にどうか、と聞かれ)そこは全然言い訳にはならないですし、体的にも動けていたので問題なかったです。今日は自分たちの攻撃の形を作れなかったのが敗因だと思います」

 

福万尚子/與猶くるみ(金ハナ/孔熙容に19本、11本で敗戦)

福万「相手は球回しがすごくうまくて、それを自分たちがさせなければいい勝負ができたのですが、受ける側に回ってしまいました。とくに金荷娜選手はみんながうまいということだけあって、プレッシャーのかけ方や球回しはすごいなと思いました。
(ベスト4については)悪くもないですけど、負けているときは相手に自分たちの形を出させてもらえません。世界のトップでは、その中から自分たちの形を出したほうが勝てるんですが、そこが難しいところなので、もっと練習を積んでいかなければ勝ち続けられる選手にはなれないのかなと思いました」

與猶「相手の後衛の球や前衛のさわりで、やりたいようにやらせてしまいました。また、自分たちが攻めになったときは、これまでの試合と違ってやらせてもらえませんでした。それが(トップレベルでは)当たり前ですが、対応できませんでした。
まだまだ自分たちは上をめざしたいですし、この結果で満足しているわけではありません。今日の試合で得たものもあるし、課題も見えてきたので、これから練習してどんどん成長していって、トップのダブルスになれるように頑張っていきたいです」

 

【男子シングルス】

ビクター・アクセルセン(孫完虎に2-0で勝利)

「相手は世界ランク1位なので、いつも対戦すると厳しい試合になるのですが、今日はうまく攻撃的にプレーすることができたと思っています。もちろん相手のほうも私のほうもミスはあったんですけど、試合の後半にかけて調整することができました。(2ゲーム目に15オールになったときの心境は、と聞かれ)自分のなかで攻め急いでしまったことがミスを重ねた要因だったと思います。孫完虎選手のような強い選手と対戦するときには、そういうことをしているとポイントを重ねられないなと思いました。
決勝で戦うリー・チョンウェイ選手は非常にたくさんのタイトルを持っている選手なので、尊敬しているプレーヤーの一人です。いままで一度しか勝ったことがありませんので、まずは今日休んでリラックスして気持ちを切り替えて明日の戦略を立てたいと思っています」

 

【男子ダブルス】

ギデオン/スカムルジョ(ボー/モーゲンセンに2-0で勝利)

ギデオン(右)「(昨日、試合を楽しみにしているといっていました。いかがでしたか、と聞かれ)皆さんは楽しかったですか? ポイント的にはそんなに接戦にならなかったかもしれませんが、試合内容はおもしろかったですよね。3ゲームにいくことも想定していたんですが、最後は相手がちょっと落ちたところもあって、2ゲームで終われてよかったと思っています。自分たちとしても、今日はうまくプレーすることができました」

スカムルジョ「先週の韓国OP決勝で負けている相手だったので、今回は技術というより、気持ちで負けないということをとくに意識して、より自信を持ってプレーすることを考えていました。決勝は日本のペアが相手ですが、当然楽に勝てると思っていませんし、油断してはいけないと思っています。いつも通り集中して、自信は大事ですが自信過剰はよくないので、そのことに気をつけながらきちんと戦っていきたいです」

 

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

 

 

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