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【ジャパンOP】世界選手権銅メダリストの園田&嘉村がベスト8進出!<男子ダブルス2回戦>

9月21日に開催されたダイハツ・ヨネックスジャパンオープン(東京体育館・SS)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。

 

園田啓悟(右)/嘉村健士

 

日本から3組が2回戦にコマを進めた男子ダブルス。世界選手権銅メダリストの園田啓悟/嘉村健士は、先週の韓国OPからペアを組んでSSに出場する柳延星/リムKW(韓国/マレーシア)と対戦した。相手の棄権による不戦勝で1回戦を突破したソノカムにとっては、これが“初戦”。それだけに、「入り方を大事にした」という二人は出だしからスピード感のあるプレーで11-7と先行すると、相手の猛追にあいながらも第1ゲームを19本で奪取。続く第2ゲームも終盤まで競り合ったが、緊迫した場面でも冷静に攻撃を展開したソノカムが21-18で勝利を収めた。

 

選手コメント

園田「相手は急造ペアだったので、自分たちのほうが強いという自信を持って試合に臨みました。ただ、1回戦は相手の棄権で、自分たちは今日が初戦だったので、力みがあり、余裕もなかったなと思います。今日は要所で簡単なミスをしてしまったので、明日はそこを調整していきたい。長身のロシアペアが相手なので、簡単に球を上げずに自分たちらしいプレーをしたいです」

 

嘉村「2回戦が初戦となったので、入り方を大事にしようと思い、そこはできたのでよかったと思います。ただ、ホームでの試合ということもあって、どこかで『いいところを見せよう』と力んでしまった部分がありました。いま、女子の注目度が高いですが、自分たちがアグレッシブでおもしろいダブルスをやれば、ファンの皆さんに注目してもらえると思うので、明日は自分たちらしい低空戦をして会場を湧かせられたらと思います」

 

【男子ダブルス】

園田啓悟/嘉村健士②〔21-19、21-18〕0●柳延星/リムKW(韓国/マレーシア)

 

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

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