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【世界選手権】福島&廣田が韓国ペアを下しベスト4!<女子ダブルス>

8月25日に開催された第23回世界選手権(スコットランド・グラスゴー)5日目は、各種目準々決勝が行なわれた。

初の世界選手権で8強入りを決めた福島由紀/廣田彩花(左)は、韓国の張藝娜/李紹希と激突。前日に中国の二番手ペアに好ゲームを演じた2人は、ここでも持ち味のスピードを発揮。経験豊富な韓国ペアに対し、第1ゲームは21-14で先制した。

第2ゲームは、韓国ペアが強打で押し込んできたが、これをかわしながらポイントを重ねた福島/廣田。デュースになってからも点を取り合い25-25。ここでも積極的に仕掛けた日本ペアだったが、最後は相手に2連取されてファイナルゲームに突入した。

大接戦となった勝負は最後までもつれた。疲れが見える日本に対し、韓国ペアが先行しながら試合は進む。6-7、8-12、11-15と日本ペアには苦しい展開となったが、「ガムシャラに打っていった」と廣田。徐々に点差を詰めると19-19でついに同点に追いつく。すると、攻撃の手を休めなかった福島/廣田が、さらに攻勢かけて21-19。歓喜の勝利をつかんだ福島/廣田が、準決勝進出を決めた。

 

▼選手コメント

福島「2ゲーム目をとるチャンスは何度もあったし、ファイナルゲームもずっと3点差で苦しい場面が多かったです。でも、追いついたらチャンスがくると思っていたので、我慢して勝ち取った1勝かなと思います」

廣田「苦しい展開でしたが、リードされても最後まであきらめない気持ちでした。最後の18点からはガムシャラにひろって、ガムシャラに打ってだったので、あんまり覚えてませんが、気持ちの面で勝てたのかなと思います」

 

【女子ダブルス】

福島由紀/廣田彩花②〔21−14、25−27、21−19〕1●張藝娜/李紹希(韓国)101分

 

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

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