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【世界選手権】いよいよ開幕! 日本選手の対戦相手を分析!<男子ダブルス>

8月21日に『第23回世界選手権』が、スコットランド・グラスゴーで開幕。日本からは総勢25選手が参戦し、各種目でメダル獲得に挑む。ここではダブルスに出場する日本選手と、初戦の対戦相手を紹介する。

※順位は8月17日付の世界ランキング(=WR)

 

【男子ダブルス】

園田啓悟(右)/嘉村健士(4位)− ツヴァリナ/ボチャット(ポーランド)VSザイデル/ラムフス(ドイツ)の勝者

第4シードの園田/嘉村はポーランドとドイツペアの勝者と対戦する。ポーランドのツヴァリナは昨年のリオ五輪に出場(ペアは別)しているが、今回は若手選手とともに参戦。2人はこれまでIC(インターナショナルチャレンジ)などを中心に戦っており、高いレベルの大会は今回が初となる。また、ドイツペアは5月のスディルマン杯で園田/嘉村と対戦しており、その時はソノカムが12本、19本で抑え白星をつかんでいる。

 

保木卓朗(右)/小林優吾(22位)− 李晉熙/羅卓謙(香港)

世界選手権初出場となる保木/小林の相手は、香港の一番手ダブルス(WR29位)。スーパーシリーズ(SS)にも出場しており、昨年の香港OPではベスト8に入っている。まだまだ伸び代のある、期待の若手ペアだ。李晉熙は2012年の世界ジュニア(千葉)男子ダブルスでの優勝経験がある。保木/小林とは初対戦。

 

遠藤大由(左)/渡辺勇大(28位)− シェティ/ランキレッディ(インド)

相手はWR38位の若手インドペア。IC優勝経験などもあり、今年からはSSにも参戦している。まだまだ荒削りなペアだが、長身のランキレッディの攻撃力は抜群。爆発力があるだけに、侮れない存在でもある。

 

井上拓斗(左)/金子祐樹(20位) − 保木卓朗/小林優吾VS李晉熙/羅卓謙(香港)の勝者

第15シードの井上/金子は日本ペアと香港ペアの勝者と対戦する。保木/小林とは今年2月のS/Jリーグ最終戦で激突しており、そのときは保木/小林が勝利している。また、香港ペアとは初対戦となる。

 

文/バドミントン・マガジン編集部

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