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【IC】日本勢は4種目で決勝に進出!<大阪国際>

3月29日に開幕したヨネックス大阪インターナショナルチャレンジ(守口市・IC)は、4月1日に各種目の準決勝が行なわれた。

男子シングルスはナショナルA代表の五十嵐優が第1シードのタイ選手と対戦。第1ゲーム11本で制した五十嵐は、第2ゲームも21-17で振り切り決勝進出を決めた。同じく準決勝に勝ち進んだB代表の小野寺裕介は、台湾選手と激突。第1ゲームは小野寺が21-13で制したものの、その後の2ゲームを奪われ逆転負け。惜しくも決勝に勝ち進むことはできなかった。

女子シングルス準決勝は、前回大会優勝者(2015年)髙橋沙也加と、先週のポーランドOPで優勝を果たした橋本由衣が対戦。すると、2連覇をめざす髙橋が14本、19本のストレートで橋本を制し、2大会連続となる決勝進出を決めた。もう一方のヤマでは、大堀彩と韓国の李張美が争うと、ファイナルゲームにもつれる展開に。73分の激闘を制したのは李張美。ねばる大堀を振り切って、決勝へとコマを進めている。

男子ダブルスは、高階知也/井谷和弥、西川裕次郎/野村拓海の日本選手同士が対決。ここで白星を手にしたのは、S/Jリーガーの高階/井谷。大学生の西川/野村を2−0で下し決勝へ。中国ペアと対戦した渡邊達哉/権藤公平は、10本、15本で敗れている。

女子ダブルスは櫻本絢子/髙畑祐紀子が韓国ペアを2−0のストレートで撃破。第1シードの松本麻佑/永原和可那は、韓国の金昭英/柳海媛と対戦し、16本、17本に封じ込まれベスト4に終わっている。

準決勝の結果は以下の通り。

 

【男子シングルス】

五十嵐優②〔21−11、21−17〕0●コーシット・フェトプラダブ(タイ)39分

薛軒億(中国)②〔13−21、21−12、21−14〕1●小野寺裕介62分

▼決勝戦

五十嵐優 − 薛軒億

 

【女子シングルス】

髙橋沙也加②〔21−14、21−19〕0●橋本由衣44分

李張美(韓国)②〔21−12、20−22、21−17〕1●大堀彩73分

▼決勝戦

髙橋沙也加 − 李張美

 

【男子ダブルス】

王斯傑/諸葛露凱(中国)②〔21−10、21−15〕0●渡邊達哉/権藤公平31分

高階知也/井谷和弥②〔23−25、21−11、22−20〕1●西川裕次郎/野村拓海55分

▼決勝戦

高階知也/井谷和弥 − 王斯傑/諸葛露凱

 

【女子ダブルス】

金昭英/柳海媛(韓国)②〔21−16、21−17〕0●松本麻佑/永原和可那47分

櫻本絢子/髙畑祐紀子②〔21−16、21−16〕0●ベク・ハナ/イ・ユリン(韓国)44分

▼決勝戦

櫻本絢子/髙畑祐紀子 − 金昭英/柳海媛

 

【混合ダブルス】

王斯傑/倪博文(中国)②〔21−14、22−20〕0●リバルディ/カンドウ(インドネシア)37分

パク・キュンフン/コン・ヒヨン②〔21−17、21−16〕0●キム・ウォンホ/イ・ユリム(韓国)25分

▼決勝戦

パク・キュンフン/コン・ヒヨン − 王斯傑/倪博文

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