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【全日本総合】嘉村&米元が2冠に挑戦!<混合ダブルス>

12月3日に開催された『第70回全日本総合バドミントン選手権』(東京・代々木第二体育館)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。ここでは混合ダブルスのダイジェストを紹介しよう。

選手コメントは こちら

 

決勝の舞台に勝ち上がったのは、第1シードの数野健太/栗原文音を準々決勝で破った権藤公平/廣田彩花(トナミ運輸/再春館製薬所)。そして期待のホープ・渡辺勇大/東野有紗を退けた、嘉村健士/米元小春(トナミ運輸/北都銀行)の2ペアだ。

権藤/廣田(写真)は準決勝で日本ユニシスの垰畑亮太/篠谷菜留と対戦。第1ゲームは互いにポイントを奪い合ったが、先に抜け出した権藤/廣田が21−17で先制。続く第2ゲームは、廣田が素早く前衛に切り込み、後衛の権藤も後ろからコースを的確についてラリーを優位に進め、21−12で勝利。2−0のストレートで決勝に進出した。

もう一方の山では、嘉村/米元(写真)と伊東克範/浦谷夏未(金沢学院クラブ/北都銀行)が接戦を演じていた。第1ゲームは、20オールの拮抗した場面から、先に嘉村/米元が2連取して決勝進出に王手。第2ゲームは、ダブルスの試合と兼ねている嘉村/米元に疲れが見えるシーンもあったが、伊東/浦谷の攻撃をしのぎ、21−18で勝利を飾った。

 

これにより決勝は、4年ぶりの優勝奪還に挑む嘉村/米元と、初Vをめざす権藤/廣田の対戦に。男女ダブルスでも決勝に上がった嘉村と米元は、本業との2冠達成なるかにも、注目が集まる。

 

▼準決勝の結果

権藤公平/廣田彩花②〔21−17、21−12〕0●垰畑亮太/篠谷菜留

嘉村健士/米元小春②〔22−20、21−18〕0●伊東克範/浦谷夏未

 

▼決勝の対戦カード

権藤/廣田 − 嘉村/米元

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