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【世界ジュニア】大家、保原/松山が接戦を制して準決勝進出!<個人戦>

11月11日に開催された世界ジュニア選手権(スペイン・ビルバオ)個人戦4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。

日本選手は女子シングルスの大家夏稀、女子ダブルスの保原彩夏/松山奈未が勝利をおさめ、準決勝に勝ち進みメダル獲得を決めた。大家は準々決勝で強敵の中国選手と対戦。第1ゲーム22−20で奪うと、続く第2ゲームは相手に11−15とリード許して苦しい展開となった。しかし、ここからポイントを奪い返すと、失速する相手を抜いて18本で勝利。前日、第1シードを破った勢いをそのままに、見事3位以上を確定させた。

女子ダブルスは日本選手同士の対戦となり、保原/松山と小田菜摘/曽根夏姫が激突。両ペア1ゲームずつを取り合った後のファイナルゲーム、16−16の接戦から保原/松山が5連続ポイントを奪い勝利。第2シードでもある2人が、準決勝へとコマを進めている。

男子シングルスの渡邉航貴は、中国選手にストレートで敗れ2大会連続のメダル獲得はならず。女子ダブルスの川島美南/上杉夏美も、中国ペアに屈して準決勝進出はならなかった。

 

日本選手の結果は以下の通り。

 

【男子シングルス】

▼準々決勝

渡邉航貴●0〔17−21、11−21〕②SUN Feixiang(中国)39分

 

【女子シングルス】

▼準々決勝

大家夏稀②〔22−20、21−18〕0●GAO Fangjie(中国)50分

▼準決勝

大家夏稀 − Pornpawee CHOCHUWONG(タイ)

 

【女子ダブルス】

▼準々決勝

川島美南/上杉夏美●0〔18−21、17−21〕②DU Yue/XU Ya(中国)56分

保原彩夏/松山奈未②〔19−21、21−15、21−16〕1●小田菜摘/曽根夏姫57分

▼準決勝

保原彩夏/松山奈未 − Yulfira BARKAH/Jauza Fadhila SUGIARTO(インドネシア)

 

【混合ダブルス】

▼準々決勝

岡村洋輝/松山奈未●1〔14−21、21−19、20−22〕②ZHOU Haodong/ HU Yuxiang(中国)56分

 

【選手】

◆男子

渡邉航貴・小野寺雅之・岡村洋輝・仁平澄也(埼玉栄③)山澤直貴(富岡③)久保田友之祐・金子真大(ふたば未来学園②)奈良岡功大(浪岡中③)

◆女子

仁平菜月(富岡③)海老原詩織(作新学院③)松山奈未(九州国際大付③)川島美南・上杉夏美(埼玉栄③)曽根夏姫・小田菜摘(青森山田③)大家夏稀(金沢向陽③)保原彩夏(聖ウルスラ学院英智③)髙橋明日香(ふたば未来学園②)

 

【団長】田部井秀郎(日本協会ジュニア強化本部長)

【総監督】長谷川博幸(日本協会ジュニア強化部ヘッドコーチ)

【男子監督】大堀均(日本協会ジュニア強化部員)

【女子監督】井田貴子(日本協会ジュニア強化部員)

【男子コーチ】友金幸雄(日本協会ジュニア強化部員)

【女子コーチ】明神憲一(日本協会ジュニア強化部員)

【トレーナー】神田潤一(九州保健福祉大学助教)

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