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【岩手国体】福島がアベック優勝を達成!<少年の部>

10月5日に開催された『希望郷いわて国体』(北上市)最終日は、成年男女、少年男女の決勝戦、3位決定戦が行なわれた。ここでは少年の部のダイジェストをお伝えしよう。

取材・文/吉井信行

 

【少年男子の部】

2年連続3度目の頂点をめざした福島が、決勝戦で埼玉と対戦。福島はダブルスの金子真大/久保田友之祐が小野寺雅之/岡村洋輝にファイナル18本で敗れたが、第1シングルスに出場したインターハイ単王者の山澤直貴が、渡邉航貴をファイナル18本で制して第2シングルスに希望を託す。すると、第2シングルスは2年生の金子真大が、3年生の小野寺雅之を相手に第1ゲームを奪われながらも逆転勝ちを収めて福島が栄冠に輝いた。熊本と岡山による3位決定戦は、熊本がシングルス2本で勝利している。

▼決勝戦

福島 2−1 埼玉

金子真大/久保田友之祐●1〔18−21、21−16、18−21〕②小野寺雅之/岡村洋輝

山澤直貴②〔21−18、13−21、21−18〕1●渡邉航貴

金子真大②〔12−21、21−18、21−18〕1●小野寺雅之

※福島が2年連続3度目の優勝

 

▼3位決定戦

熊本 2−1 岡山

平川透/山元拓摩●1〔11−21、21−19、17−21〕②山下恭平/井上健太

小本大佑②〔21−15、21−7〕0●坂本泰晟

山元拓摩②〔19−21、21−19、21−19〕1●山下恭平

 

▼順位

優 勝 福島

準優勝 埼玉

3 位 熊本

 

【少年女子の部】

石川と福島が対戦した決勝戦。福島はダブルスに出場した3年生ペア・仁平菜月/吾妻咲弥が、大家夏稀/楮萌に7本、13本のストレート勝ちを収めると、続く福島のシングルス・髙橋明日香も連戦となった大家を16本、15本と寄せ付けずに勝利。2−0で勝った福島が、2年ぶり2度目となる優勝を果たした。また、3位決定戦では千葉と青森が対戦し、千葉が2-0で勝って3位に入った。

▼決勝戦

福島 2−0 石川

仁平菜月/吾妻咲弥②〔21−7、21−13〕0●大家夏稀/楮萌

髙橋明日香②〔21−16、21−15〕0●大家夏稀

※福島が2年ぶり2度目の優勝

 

▼3位決定戦

千葉 2−0 青森

有川友理奈/小沼みなみ②〔21−13、22−24、21−17〕1●曽根夏姫/二村ひとみ

岡部天②〔21−13、21−19〕0●藤原あすか

▼順位

優 勝 福島

準優勝 石川

3 位 千葉

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