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【リオ五輪】日本代表9選手がリオ五輪を振り返る!<バド帰国会見〜1>

帰国会見

リオ五輪に出場したバドミントン日本代表選手の記者会見が8月25日に都内のホテルで行なわれ、金メダルを獲得した髙橋礼華/松友美佐紀など9選手が出席。日本協会からお祝いの花束を受け取った選手たちは、その後、激闘を演じたそれぞれのリオ五輪について振り返った。

ここでは、髙橋礼華/松友美佐紀、奥原希望、山口茜のコメントを紹介しよう。

 

女子ダブルス: 髙橋礼華(右)&松友美佐紀(金メダル)

髙橋「(ファイナル16−19からの逆転勝ちについて)あの場面では、何度も話をしていますが、レスリングの伊調馨さんの試合を思い出して、“逆転できる”と思ってやっていました。気持ちの面で引いたら終わりだし、とにかく自分たちのプレーをしっかり出していこう、と。あの状況で、伊調さんの試合や、これまでやってきたことを出そう、という考えが頭の中に甦ったのがよかったのかなと思います」

松友「ずっと2人で金メダルを取りたいという目標を掲げて組んできたので、他の大会とは違ったうれしさがあります。オリンピックというのは、誰もが本気で金メダルを取りたいと思っている場所。そのなかで自分たちのプレーを出して優勝できたのはうれしかったです」

 

女子シングルス:奥原希望(銅メダル)

奥原「銅メダルを首にかけてもらったとき…いままでもらったメダルよりも重くて。やはりオリンピックは特別なんだと感じました。でも、勝って終りたかったですし、一番上に立ちたかったという悔しさがすごくあります。4年後の東京をめざしながら、まずは世界選手権や全英OPで結果を出したいです」

 

女子シングルス:山口茜

山口「自分のいいところや悪いところ、いまできることと足りていないところが全部出た大会だったと思います。メダルを取れなかったというより、試合に負けてすごく悔しい思いがあるので、奥原さんも私もまだ若いですし、これからも切磋琢磨して頑張っていきたいです」

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