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【リオ五輪】ダブルス3ペアが決勝トーナメント進出決定! <3日目ダイジェスト>

8月13日に開催されたリオ五輪・バドミントン競技3日目は、各種目予選リーグが行なわれた。日本選手は男子シングルスの佐々木翔、女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀、男子ダブルスの早川賢一/遠藤大由、そして混合ダブルスの数野健太/栗原文音が出場。ダブルス3ペアはそれぞれ予選リーグ突破を決め、決勝トーナメント進出を果たしている。

早朝8時に開始される第1試合に組まれた女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀。予選2試合は相手を圧倒して勝利を収めており、3連勝をねらう。第3戦の相手は、同じく予選2勝でリーグ突破を決めているエーフィア・ムスケン/セリーナ・ピキ(オランダ)だ。

勝った方が予選グループAの1位となる試合は、とにかくタカマツの強さが光った。「日に日に試合の感じがよくなっている」と話す松友の言葉通り、世界ランクでは格下の相手に一切の隙を与えない。“何が起こるかわからないのがオリンピック”といわれるが、それはこの日のタカマツには当てはまらない。プレーの安定感は際立っており、第1ゲーム9本、そして第2ゲーム11本で完封。30分のスピード決着だった。

「欧州選手特有の左右にワンジャンプして打ってくるのがうまい。それだけに、やりにくい相手ではありました。ただ、もっと競ると思っていたけど相手は疲れていたみたいです。私たちは最後まで手を緩めず決めきれたと思います」(髙橋)

 

タカマツに続いて登場したのが数野/栗原。相手は世界ランク2位・韓国の高成炫/金荷娜だったが、第1ゲームは相手の出足が鈍いところを見逃さず、積極的に攻撃を仕掛ける。すると一進一退の攻防となり、20−20のデュースに。2度のゲームポイントをつかんだが、勝負所でのサービスが甘く入り第1ゲームを落としてしまう。第2ゲームも果敢に攻めたが、後半は相手のペースにはまり追随できず。0−2のストレートで敗れた。

敗れはしたものの、2勝1敗で決勝トーナメント進出を決めた日本ペア。

「僕らも向かっていったが、サービスまわりや細かいミスが多かった」と数野。それでも「持ち味の攻めはしっかり出せている。気持ちを切らさずに追い続けていけてる」(数野)と手応えをつかんでいる。

また、栗原も「試合には負けたけど、離されても追いついて我慢できたのは大きい。一つでも多く試合がしたい。やれることはすべてやってきた自信がある」と、次戦の準々決勝での勝利に向けて意欲を見せている。

 

男子シングルスは佐々木翔が登場した。前回のロンドン五輪に続く2度目のオリンピック。紆余曲折があったなかでコートに立った佐々木の初戦は、ヒヤリとしたスタートになった。

「試合前はいままでにないほど緊張した」と語った佐々木。第1ゲームは格下のチェコ選手に主導権を握って10点に抑えたが、第2ゲームは11−7とリードした場面から突然の失速。「うまく行きすぎてホッとした」(佐々木)と、第2ゲーム後半はペースを取り戻せずに落としてしまう。

しかし、ここで見せたベテランの修正力はさすがだ。ファイナルゲームに入ると落ち着いてラリーを構築。12本に抑えて、リオ五輪で1勝目をつかんだ。

「第2ゲームを取られてからは、勝ち負けよりも“自分のプレーを最後までやろう”という気持ちだったのを意識し直した。勝って明日の試合を迎えられてよかった」(佐々木)

 

日本勢で最後の試合となった男子ダブルスの早川賢一/遠藤大由は、すでに予選リーグ敗退が決まったインドペアと対戦。序盤からいつものキレが出ない日本ペアは、第1ゲームをデュースの21-23で落としてしまう。第2ゲームもスピードは上がらず、最後は11本で敗退。リーグ戦2勝1敗としたが、2位の中国ペアとの当該成績の結果、グループD1位通過が決まった。

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