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【大会結果】佐藤冴香が世界ランク1位に勝利! アジア選手権

4月28日に開催されたアジア選手権(中国・武漢)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。

 

日本選手は女子シングルスの佐藤冴香が金星をつかんだ。インドOP、マレーシアOP、シンガポールOPとスーパーシリーズ3連続優勝を遂げていたラトチャノック・インタノン(タイ)と対戦した佐藤は、第1ゲームを奪われるものの、そこから挽回。第2ゲームを16本で奪い返すと、第3ゲームも17本で抑えこみ1時間を超える接戦をモノにした。勝利をつかんだ佐藤は「トップ10の選手になかなか勝てなかったけど、その一角を崩せたとこは自信になります。他の人にも通用すると思うので、一つひとつ倒していきたいです」と振り返っている。また、奥原希望も韓国2番手の裵延姝(韓国)にストレートで快勝した。

 

このほか、男子ダブルスで絶好調の園田啓悟/嘉村健士がマレーシアのクーKK/タンBHを下し準々決勝に進出。女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀、福万尚子/與猶くるみも勝利を挙げてベスト8を決めている。

なお、女子シングルスの山口茜、女子ダブルスの松尾静香/内藤真実はファイナル勝負の末に敗北。男子ダブルスの早川賢一/遠藤大由も台湾ペアに敗れた。

日本選手の結果は以下の通り。

 

【男子シングルス】

上田拓馬●0〔18−21、13−21〕②周天成(台湾)46分

 

【女子シングルス】

山口茜●1〔16−21、21−18、19−21〕②李雪芮(中国)63分

山口茜「1回戦よりも内容は悪くなかったけど、ここまできたら勝たないと意味がない。(五輪レースについては)結果が悪いときに内容もよくなかった。負けていいわけではないが、そこでも納得いくような試合が少なかったのは残念です。五輪レースのほとんどを勝山高として戦って、たくさんお世話になりました。これで盛り上がるのかはわからないけれど、少しでも話題になったのならよかったと思います」

 

佐藤冴香②〔17−21、21−16、21−17〕1●ラトチャノック・インタノン(タイ)63分

佐藤冴香「うれしいです! 第1ゲームはフェイントにかかって、相手の思うように打たせてしまいました。第2ゲームからサービスで工夫し、相手を崩してから上げさせることができたので、こちらから攻め込んでいけたと思います。最後は体力勝ちですね。ドイツ遠征あたりからロブの質を上げるようにしています。これまでは低いロブをたたかれるのが多かったので。あとはレシーブも練習していたので、今日はレシーブでしっかり我慢してラリーに持ち込んで、ファイナルゲームで(相手の)体力切れに持ち込めたと思います。

オリンピック(出場)を逃したので、いまはユーバー杯で日本チームに貢献するのが目標です。強い選手を倒すことで自信がつけば、2勝2敗で回ってきた時に役割を果たせると思います」

 

奥原希望②〔21−5、21−9〕0●裵延姝(韓国)28分

奥原希望「相手の状態はよくなかったかもしれませんが、やることはできました。昨日よりもコントロールミスが少なくて、まずまずでした。ミスをしないことを意識したというよりも、体勢が悪いときはシンプルにいくという判断がよかったので、ミスのないプレーにつながったと思います」

 

▼準々決勝

奥原希望 – 王儀涵(中国)

佐藤冴香 – 成池鉉(韓国)

 

【男子ダブルス】

園田啓悟/嘉村健士②〔21−13、21−18〕0●クーKK/タンBH(マレーシア)37分

園田啓悟「マレーシアOPではファイナル負けしていましたが、リベンジできました。要所で向こうがミスをしてくれたし、自分たちが攻めきることもできました」

嘉村健士「今日は相手に集中力がありませんでした。いつもはファンタジスタ的なレシーブがあって嫌なんですが、今日はミスしていましたね。いま(自分たちは)勢いがあるっていわれていますが、勢いだけじゃなくて安定して強い戦いをみせたいです。一発じゃなく、実力で勝ち進めたらいいなと思います」

早川賢一/遠藤大由●1〔14−21、21−7、11−21〕②陳宏麟/王齊麟(台湾) 47分

 

▼準々決勝

園田啓悟/嘉村健士 — フェルナルディ/スカムルジョ(インドネシア)

 

【女子ダブルス】

髙橋礼華/松友美佐紀②〔22−20、21−18〕0●陳清晨/賈一凡(中国)62分

髙橋礼華「1回戦は試合がなくて(シード)、体育館の慣れとか不安はありました。そのうえに相手はいま乗りに乗っている若手だったので、警戒していました。(プレースタイルは)中国っぽくないというか、オールラウンドなタイプでしたね。でも五輪に出てくるわけでもないので、ここで負けたら五輪のメダルなんてないと思いながらやりました」

松友美佐紀「内容は悪くなかったです。相手は韓国選手のように、圧力をかけてくる相手でした。若いし、地元ということでガンガン来るのは予想していたので、まずは初戦に集中と思ってい入りました」

松尾静香/内藤真実●1〔11−21、21−18、22−24〕②鄭景銀/申昇瓚(韓国)99分

福島由紀/廣田彩花●0〔17−21、13−21〕②張藝娜/李紹希(韓国)47分

福万尚子/與猶くるみ②〔21−10、21−18〕0●サヴィツリー/パチャラプン(タイ)51分

福万尚子「とにかく勝てればいいという気持ちでやっています。シャトルが飛ばないので、長い試合になることは覚悟済み。気持ちで勝つのみです。次は負け越しているルオ姉妹ですが、我慢勝負になるのは間違いない。ここで負けていては五輪には行けないので、勝ちきりたいです」

與猶くるみ「第1ゲームは徹底したラリーができました。でも第2ゲームの11点を取って以降、コースの散らし方が悪くて、相手にやりやすくさせてしまいました。(次の)ルオ姉妹には向かっていくだけです。気持ちで引かない、負けたくない気持ちを前面に出して、我慢するだけです」

 

 

▼準々決勝

髙橋礼華/松友美佐紀 – プッティタ/サプリシリー(タイ)

福万尚子/與猶くるみ — 駱贏/駱羽(中国)

 

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