【2016年注目大会】日本リーグ最終戦は2月13、14日に開催!<1・2月>

オリンピックイヤーとなる2016年がスタートした。8月のリオ・デ・ジャネイロ五輪(ブラジル)出場に向けて、世界のトップ選手は五輪レースで熾烈な戦いを繰り広げている。

ここでは日本A・B代表選手が出場する国際大会や、国内の高校生からシニアまでが出場する注目の全国大会をスケジュールにそって紹介しよう。今回は1月、2月の大会をピックアップする。

【1月】

日本代表合宿

10〜16日/沖縄・糸満市(A代表)

10〜17日/東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(B代表)

昨年12月に発表された2016年日本代表メンバーは、10日の国内強化合宿から始動する。これまではA・B代表ともに味の素ナショナルトレーニングセンターで年初めの強化合宿を行なってきたが、今回はA代表が南国・沖縄の地でスタート。2月から本格的に始まる五輪レース後半戦に向けて(一部選手は1月の国際大会に出場)、心技体の充実を図る。

 

マレーシアマスターズ

19日〜24日/ペナン(GPG)

シド・モディ国際

26日〜31日/インド・ラックナウ(GPG)

1、2月はスーパーシリーズが開催されないため、マレーシア、インドで開催されるグランプリゴールド(GPG)に各国のトップ選手が参戦する。日本からもA・B代表が出場予定。ここで上位に入り、3月から始まるスーパーシリーズ(第1戦は全英オープン)を少しでも優位に進めていきたいところだ。

髙橋/松友(右)もマレーシアのGPGに出場
髙橋/松友(右)もマレーシアのGPGに出場

 

日本リーグ2015

23日/東京・町田市、岐阜・池田市

30日、31日/熊本・熊本市

31 日/宮城・仙台市、神奈川・平塚市

昨年11月に開幕した日本リーグ2015は、今回から年をまたいで開催されている。現時点で男子は3〜4試合、女子は2〜4試合を各チームが消化しているが、上位をめざすチームにとっては、1月下旬の勝敗がキーポイントになりそうだ。

男子の注目カードは、23日に激突するNTT東日本VS日本ユニシス戦(町田市立総合体育館)。そして女子は、31日に対戦するNTT東日本と再春館製薬所(熊本県立総合体育館)が大一番となる。また、熊本大会では高校生の内定選手・山口茜(勝山高3年)がデビュー戦を飾る可能性が高く、こちらもファンやメディアからの注目が集まる。

12月は7会場で日本リーグが開催された(写真は佐渡大会)
12月は7会場で日本リーグが開催された(写真は佐渡大会)

 

【2月】

日本リーグ2015

7日/青森・黒石市、埼玉・深谷市

13、14日/東京・渋谷区(最終戦・代々木第二体育館)

日本リーグの佳境となる2月。男子の注目カードは最終戦の1週間前に行なわれるトナミ運輸VS日本ユニシス戦、そして女子は日本ユニシスとヨネックスの一戦(ともに深谷市総合体育館)。また、最終戦は優勝争いだけではなく、Aクラス入り、1部リーグ残留をかけた争いなど、各チームにとっての重要な試合が待っている。

 

 

アジア団体選手権

15日〜21日/インド・ハイデラバード

日本リーグ最終戦の直後に、アジア団体選手権が開催される。この大会は5月に行なわれる世界国別対抗戦のトマス杯・ユーバー杯(中国・昆山)の予選を兼ねているほか、出場選手には五輪レースに影響する世界ランキングポイントが与えられる(勝敗によってポイントは変動)。

基本的にはA代表選手を中心したメンバー構成となるが、A代表選手のコンディション状況によっては、B代表選手が選出される可能性も残されている。

 

※大会日程は2015年12月31日時点のもの

投稿日:2016/01/02
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