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男子シングルス決勝は2年連続で桃田と佐々木 全日本総合 準決勝ダイジェスト1

バドミントンの日本一を決める全日本総合(東京・代々木第二体育館)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。ここでは男子シングルス、女子シングルスのダイジェストをお伝えしよう。

 

◆男子シングルス

ナショナルA代表の桃田賢斗、佐々木翔が決勝に進出した。2人はともに大学生選手と対戦。桃田は同級生の西本拳太と、佐々木は準々決勝で上田拓馬を破った古賀輝と対峙した。

桃田は1ゲームを失う苦しいスタートとなったが、2ゲーム以降は得意のヘアピンが効果的に決まり出して流れを引き寄せる。第3ゲームもねばる西本を巧みにさばき、最後は12本で白星をつかんだ。「1ゲームを取られても2ゲームで焦らず、スピードを上げて攻めてくる相手を止めたのが勝因」(桃田)。敗れた西本は「2ゲーム目のラリーがもったいなかった。相手のヘアピンがうまかったので、その返球をコントロールするのが難しかった」と、ネット前での勝負で我慢できなかったことを悔やんだ。

試合後に握手する桃田賢斗(左)と西本拳太

 

一方の佐々木は、高いテクニックを持つ古賀輝と対戦すると、序盤から強打と速いフットワークで得点を重ねた。佐々木が1・2ゲームともにリードを保ち、10本、16本で完勝。2年連続となる桃田との決勝については「勝ち負けではなく、いい試合、いいラリーをしたい」と話している。

なお、決勝で桃田が勝てば総合初優勝。佐々木が勝てば2年連続3回目の優勝となる。

 

◆女子シングルス

昨年の覇者・山口茜が、佐藤冴香に敗れて4強に終わった。勝った佐藤は総合で初めて準決勝に勝ち進んだ勢いそのままに、山口戦も気迫のこもったプレーで勝利をもぎとった。

1ゲームは攻め急ぐ山口に対し、佐藤が冷静に四隅をついて試合のペースを握る。山口のミスも手伝って佐藤が1ゲーム9本で制すると、続く2ゲームも佐藤が5連続得点などでリード。女王の意地をみせたい山口だったが、疲れもあっていつもの軽快なフットワークや鋭いアタックを出せず。最後は佐藤が18-15から3連続得点で決勝進出を決めている。

もう一方のヤマからは、優勝候補の奥原希望が勝ち上がった。これまでに総合を2度制覇したことのある今別府香里との試合は、戦前から「似たようなタイプなので、長いラリーの勝負になる」と奥原は予想していた。その言葉通り、試合はお互いに四隅をねらいながら相手の隙を突く展開に。第1・2ゲームともに前半はどちらも譲らない接戦となったが、11点以降の後半は今別府のミスが目立ち始める。そのチャンスを逃さなかった奥原が抜け出し、勝利をつかんだ。

4年ぶりのVに挑む奥原希望

 

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