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「自分が前に詰めていけて、相手を崩すことができた」松友 全日本総合 注目選手コメント〜3

全日本総合(東京・代々木第二体育館)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。ここでは、女子ダブルスに出場した選手のコメントを紹介しよう。

 

髙橋礼華(左)/松友美佐紀(日本ユニシス)

【新玉美郷/渡邉あかね(NTT東日本)に2-1で勝利】

髙橋「相手ペアとは対戦したことがなかったので、『どんな感じかな』というのが正直なところでした。でも相手が誰であれ、自分たちのプレーをしっかり出すことが、来週の(SS)ファイナルに向けてやらなければならないことだと思っています。相手がどうこうというより、自分たちがやりたいことを勝っても負けてもできればなと思います」

松友「1ゲーム目を取られてしまいましたが、2・3ゲームと切り替えて、自分たちの形を取り戻して試合ができたのでよかったなと思います。最初はミックスからの切り替えがあまりできていなくて、動きで迷っていたときもありましたが、2・3ゲームは自分が前に詰めていけて、相手を崩すことができました」

 

福万尚子 (左)/與猶くるみ(再春館製薬所)

【永原和可那/松本麻佑(北都銀行)に2-0で勝利】

福万「相手は若いけれど強いのはわかっていました。でも、自分たちのどの形が通用するのか世界で試し、話し合ってきたので、今日はそれをぶつけようと思いました。連覇は意識せず、団体戦のつもりで、チームのために勝ちたい。それが連覇につながればと思います」

與猶「戦術どうこうよりも、気持ちで押すことができました。サービスの調子がよかったので、プレッシャーなくプレーできた。福万さんは、ミックスでも世界で結果を残していて、前に入る勢いがすごい。自分は後衛で、(混合複で福万とペアを組む)園田さんをイメージしてやっていけばいいのかな、と思っています(笑)」

 

 

松尾静香/内藤真実(NTT東日本/ヨネックス)

【福島由紀/廣田彩花(再春館製薬所)に2−0で勝利】

松尾「大きな展開だと私が後ろに回されることもあるので、レシーブから前につめる意識でやろうと思ってました。実際に試合でもレシーブで引かなかったし、前に詰めていけたのがよかったと思います」

内藤「次の相手の髙橋/松友とは国内では久しくやっていない。ここまできたら負けたくない。合宿で練習することがあるけども、ミスが少ないしタッチが早い。ノーロブでは負けると思うので、そうならない形を作って立ち向かうだけです」

 

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