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日本のホープたちが団体世界一に挑む! 世界ジュニア選手権2015

11月4日(日本時間では5日)から南米ペルー・リマで世界ジュニア選手権2015が開催される。

今回は11月4日から8日までが団体戦、10日から15日までが個人戦という日程。日本選手団は、今年のインターハイで男子個人戦シングルス・ダブルス優勝を果たした渡辺勇大、三橋健也(富岡高3年)や、男子団体戦を制した埼玉栄高のメンバーが中心。女子は国際大会優勝の経験を持つ川上紗恵奈(富岡高3年)やインターハイシングルス2位・齋藤栞(埼玉栄高3年)、同3位の荒木萌恵(西武台千葉高3年)などが出場する。なお、世界ジュニア女子シングルス3連覇がかかっていた山口茜(勝山高3年)は、五輪レースを優先して出場を見送っている。

 

4日に始まる団体戦は、男女シングルス・ダブルス、混合ダブルスの5種目で争うスディルマン杯方式で行なわれる。予選グループB1に入った日本は、オランダ、グアテマラ、ドミニカ共和国、マカオの4チームと対戦。グループB1を1位通過すると、グループB2の1位通過のチームと対戦する(グループB2は香港、ドイツ、フランス、ハンガリー、コロンビアの5チーム)。

 

日本は2012年に千葉で行なわれた世界ジュニアで、桃田賢斗、奥原希望などを擁して団体銀メダルを獲得。ここ最近も4強をキープしており、前回大会も優勝した中国には2−3で惜敗したもののベスト4に食い込んでいる。

 

今大会では予選グループB1に強敵は見当たらないが、グループB2で1位通過をしてきそうな香港が侮れない存在だ。ここを勝てば、準決勝で中国との対戦が予想される。中国とは6月のアジアジュニアU19選手権で対戦し0−3で敗れているだけに、なんとかリベンジを果たし、初の頂点をねらいたいところだ。

 

◆日本の試合日程(グループB1)

11月4日 マカオ

11月5日 ドミニカ共和国、グアテマラ

11月6日 オランダ、グループB1(1位)対グループB2(1位)

 

◆過去の団体戦優勝国 

2000年 中国(24)

2002年 中国(23)

2004年 中国(20)

2006年 韓国(32)

2007年 中国(25)

2008年 中国(21)

2009年 中国(21)

2010年 中国(24)

2011年 マレーシア(22)

2012年 中国(30)

2013年 韓国(30)

2014年 中国(32)

※カッコ内は参加国数

 

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