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【速報】桃田賢斗が男子シングルス史上初のメダルを確定! 世界選手権 5日目

8月14日に開催された世界選手権(インドネシア・ジャカルタ)5日目は、各種目で準々決勝が行なわれた。男子シングルスに出場した桃田賢斗は香港の魏楠と対戦し、ストレートで快勝! 同種目で史上初のメダルを確定させた。

ここでは桃田、舛田圭太コーチのコメントを紹介しよう!

【男子シングルス】

▼準々決勝

桃田賢斗②〔21−6、21−14〕0●魏楠(香港)37分

桃田賢斗のコメント

「素直にうれしい。今日は朝起きたときから目覚めがよくて、朝食会場に行くときから足取りも軽かったです。今日はいけるんじゃないかな! と起きた時からスーパーポジティブでした。寝る前にアミノ酸をとったのがよかったと思います。

相手はネット前のヘアピンが強力で、トミー・スギアルト(インドネシア)もそれで何回もやられたので、後ろは捨てる勢いでネット前に詰めていきました。2ゲーム前半は相手も冷静に後ろに(ロブを)あげてきたけど、勝負所になるとヘアピンで切ってきた。そこはうまく戦術にはまってくれたなと。(ネット勝負の後)逃げてくれるロブはスマッシュが打ちやすいですから。

今日の出来は85点ぐらい。2ゲーム目の前半の戦い方が甘くなったので、そこはしっかりコントロールできるようにしたい」

 

舛田圭太コーチのコメント

「初のメダルですし、僕らからすれば待ちに待った、という感じですけど、桃田にすれば簡単にやり遂げたのかな。そこは選手とコーチのギャップがありますね(笑)。インドネシアOPで優勝したときに第4シードが取れるのがわかったので、『ねらいにいかないとダメだよ』という話はしていました。本人もトレーニング量を上げていたので、そういった部分では危なげなく4強に入れたかなと思います。

最初、相手は勝ちを意識しているのか、足首を気にしていたのでケガをしたのかな、と思って見てたけど、途中からこれは緊張だというのがなんとなくわかりました。だから2ゲームは桃田に『絶対にスピードをあげてくるから頭に入れておくように』と話はしていました。案の定、相手も攻めてきたけど、11点を先に取られたときは桃田が8—11まで追い上げてのインターバルなので、大丈夫だとは思いました」

 

次の対戦相手の諶龍(中国)

「明日の試合は桃田選手だけど、彼は若い選手なので、非常にタフな試合になるだろう」

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