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「泥臭くやってくる相手には負けたくない」佐々木翔 世界選手権 2日目Review①

8月11日に世界選手権2日目が開催され、各種目1、2回戦が行なわれた。日本選手は男子シングルスの佐々木翔、男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士が勝利し2回戦に進んだ。一方、男子シングルスの田児賢一は格下のポーランド選手と対戦するも、0−2で敗戦。混合ダブルス2回戦に出場した早川賢一/松友美佐紀は、中国の強豪・劉成/包宜鑫に接戦の末に敗れた。

ここでは佐々木翔、早川賢一&松友美佐紀の試合を紹介しよう。

【男子シングルス】

佐々木翔

世界ランクでは下回るウクライナ選手との対戦。第1ゲーム、相手は欧州選手らしく体格のよさで押してくるも、佐々木は落ち着いてレシーブし自分の攻撃につなげる。安易にロブを上げてくるウクライナ選手に対して、佐々木はストレート、クロスにうまくスマッシュを打ち分けてエースを取るなど、ゲームを掌握。1ゲーム11本を奪った佐々木が、続く第2ゲームも圧倒して勝利し、2回戦にコマを進めた。

 

佐々木翔のコメント

「緊張はしたけども、少しでも弱気になると身長があって、攻撃力もあって強い選手なので、何が起こるかわからないと思って、最後まで気持ちを強く持ってやりたと思ってやった。思ったより体は動けたと思います。次の相手は体が大きいけど、泥臭くやってくる。でも、そういう選手には負けたくないです」

 

 

【混合ダブルス】

早川賢一&松友美佐紀

第4︎シードの劉成/包宜鑫(中国)と対戦した早川/松友。相手は初戦ということもあり、前半からミスを連発。思うようなプレーができない中国ペアに対して、日本は前日に試合をしたアドバンテージがあり、相手の強打にもしっかり対応している。7−8、13—13とほぼ互角の戦い。早川賢一のフェイントドロップがうまく相手のリズムを崩しており、松友の前衛への入りも鋭い。1ゲーム19—21と奪われたが、流れは悪くない。

第2ゲームは早川の攻撃が冴えて5−1。しかし、相手も調子を取り戻すと、そこからは1点を取り合うシーソーゲームに。11-11、16-16、19—19と緊張感のある展開になったが、最後は早川/松友が押し切られて勝負あり。敗れはしたが、大金星に後一歩まで迫る活躍を見せた。

 

早川賢一のコメント

「相手も風の関係がわかっていなかった。でもそういう付け入る隙があったにもかかわらず、本当に1点、2点の戦いが勝てないのは経験の差が出たかなと。あんまり相手に打たせると波に乗るので、ドライブから落として相手に上げさせる作戦しかない。ただ、その点ではちょっとはできたのでよかった」

 

松友美佐紀のコメント

「相手は体育館に慣れていなかったけど、いままでやってきた試合では一番いい試合です。包宜鑫も前に入るスピードが速いけど、そういう面は自分も引かないでできたと思います」

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