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スディルマン杯 マレーシアがライバル韓国を下す

480IMGL2183(元データ)5月10日から始まったスディルマン杯(中国・東莞)は、初日に各グループの予選リーグが行われた。

世界のトップ選手が集う第1グループ。4つあるリーグのなかで「死のリーグ」といわれるDリーグでは、初戦でマレーシアと韓国の強豪国同士の対決となった。戦前、世界チームランキングなどから韓国有利と予想する声が多かったが(韓国は2位、マレーシアは10位)、その下馬評を見事くつがえしたマレーシアが3-2の劇的な勝利をあげた。

 

勝敗のポイントとなったのは、ドーピング違反で長らく実戦から離れていたリー・チョンウェイだ。男子ダブルスをマレーシア、女子シングルスを韓国が勝利し、1−1で迎えた男子シングルス。リー・チョンウェイは半年以上も表舞台から離れていたが、復帰戦で韓国の若手・李東根(イ・ドンクン)と対峙すると、ブランクを感じさせないプレーを見せて12本、10本で完勝。見事、自身の復帰戦で白星を飾りチームの1勝に貢献した。

 

混戦模様となったDリーグは本日11日、マレーシア−インドが現地時間19時から行なわれる。

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