嘉村健士

日本

嘉村健士

名前
嘉村健士
ふりがな
かむら・たけし
英語表記
KAMURA Takeshi
生年月日
1990年2月14日
出身
佐賀県
身長
169cm
体重
64kg
利き腕
血液型
O
所属
トナミ運輸
出身校
唐津第一中-八代東高-早稲田大
世界最高ランキング
2位/男子ダブルス
■近況・スタイル(ペアは園田啓悟)
世界に誇る日本のスピードスター。高校時代から培った抜群の連係は世界屈指といわれ、ラリーではドライブ主体の“低空戦”から主導権を奪い、鮮やかな連続攻撃でポイントを重ねていく。これまでにもワールドツアーでの優勝や、2018年世界選手権銀メダルなど高い実績を積み重ねており、ねらうは世界の頂点のみ。

【2021年】
全英OP(S1000)/準優勝
【2019年】
全英OP(S1000)/4強
マレーシアOP(S750)/準優勝
福州中国OP(S750)/準優勝
ジャパンOP(S750)/4強
デンマークOP(S750)/4強
シンガポールOP(S500)/優勝
韓国OP(S500)/準優勝
アジア選手権/4強
【2018年】
世界選手権/銀メダル
マレーシアOP(S750)/優勝
デンマークOP(S750)/準優勝
タイOP(S500)/優勝
香港OP(S500)/準優勝
アジア選手権/準優勝
【2017年】
世界選手権/銅メダル
スーパーシリーズファイナル/4強
オーストラリアOP(SS)/優勝
マレーシアOP(SS)/4強
韓国OP(SS)/4強
アジア選手権/4強
【2016年】
スーパーシリーズファイナル/準優勝
香港OP(SS)/優勝
シンガポールOP(SS)準優勝
ジャパンOP(SS)/4強
アジア選手権/4強

幼少時代
バドミントンをしていた両親の影響でラケットを握る。「自分でも驚いたのですが、立てるようになったころにはシャトルを打っていたらしいです(笑)」(本人)。

小学生時代
小2のときに七山モンキーズに入部。小5の全国小学生大会では、初出場ながらダブルス3位の好成績を残した(小6でも全小3位)。「初めて全小出場を決めたとき、優勝をねらって先生も力を入れてくれて元旦から練習。そのおかげで3位になれました」(本人)。

中学生時代
地元の唐津第一中に進学。中1、2のときには九州ブロック出場に留まったが、中3ではダブルスでブロック優勝し、団体・個人で全国中学校大会に出場。ダブルスでは3位入賞を果たした。「小・中学のときはまじめでした。とくに中学では勉強にハマって、そのおかげで高校でも成績はオール5でした」(本人)。

高校生時代
九州の強豪・八代東高に進学すると、高1のときに出場した高校選抜でダブルス決勝に進出(ペアは園田啓悟)。その後も全国大会ではコンスタントに上位に進み(高2でも選抜ダブルス2位)、高3のインターハイではシングルス・ダブルス両方で3位(団体2位)の成績を残した。「最後のIHは地元の佐賀での開催だったので、応援してくれる方々のために優勝して恩返しがしたかった。結果は単複3位、団体2位でしたが、自分たちの力を出しきれたから悔いはないです」(本人)。

大学生時代
「高校1年のときから行きたかった」という早稲田大に進学。1年生ながら1個上の先輩である上田拓馬とペアを組み、インカレでダブルス優勝を飾る。大学3年のときにも上田とのペアで頂点に立った。また大学2年時には、高校時代のペア・園田と組んで出場したランキングサーキットで「大会前日の練習だけでしたが、ローテーションがしっかりできた」と、練習時間がないなかで見事準優勝を決めている。

■バドミントン・マガジン
2012年7月号「court cruising」
2011年2月号「CHECK POINT」

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