スディルマン杯出場国紹介 インド

国名
インド
英語表記
IND
トマス杯最高成績
3位(51-52、54-55、78-79年)
ユーバー杯最成績
3位(57年)ベスト4(14年)
スディルマン杯最高成績
ベスト8(11年)

インドで行なわれていた「プーナ」という皮でできた球をネット越しにラケットで打ち合う遊びがイギリスに伝わり、バドミントンというスポーツに発展したといわれている(諸説あり)。そんな縁もあるせいか、インドでバドミントンはクリケットに次ぐ人気スポーツで、トップ選手は英雄として存在する。
伝統的にシングルス勢の活躍が目立つ。80年の全英オープン・男子シングルスでプラカシュが優勝。その21年後にはプレラ・ゴピチャンドも頂点に辿りついた。このとき、ゴピチャンドは国民栄誉賞を受賞している。
女子シングルスもまた、サイナ・ネワールの登場で光を放ち始めた。2012年ロンドン五輪の3位決定戦で勝ち、母国に初めてメダルをもたらし、さらにインドにとって初めてとなる世界ランキング1位の座も獲得した。
コンスタントにトップ選手を世界に送り続けるわけではないが、突然、とんでもない逸材を送り込んでは世界を驚かせるという強さを持っている。

投稿日:2015/05/01
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