スディルマン杯出場国紹介 台湾

国名
台湾
英語表記
TPE
トマス杯最高成績
ベスト16(14年)
ユーバー杯最成績
ベスト4(06年)
スディルマン杯最高成績
ベスト8(11、13年)

生涯スポーツとしてのバドミントンがよく普及し、屋内外を問わず、早朝、ひと打ちしてから出勤する愛好者の姿があちらこちらで見られる。台北市には、段々畑が広がるように、約200ものバドミントンコートが開墾してある山があり、多くの愛好者が集う場所となっている。そこには羽根を打っては休み、お茶を飲み、カラオケで絶唱するようなのどかな風景がある。
トップ選手の強化システムは日本と似ている。銀行などの実業団チームがあり、トップ選手は実業団で給料をもらいながら練習する。ナショナルクラスは所属の実業団チームを離れ、定期的に合宿を行なうのも日本と同じだ。
世界で戦える存在になってきたのは約10年前から。05年の世界選手権・女子シングルスで鄭韶婕が銅メダルを獲得すると、女子ダブルスでも程文欣/簡毓瑾が世界の上位常連に。現在では、「目標は五輪の金メダル」と高い目標を掲げる戴資穎も現れた。
一方、男子は女子の陰に隠れがちだったが、李勝木/蔡佳欣、陳宏麟/王齊麟といったダブルスの2枚看板の台頭で、総合的にも侮れない存在へと成長しつつある。

投稿日:2015/05/01
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