スディルマン杯出場国紹介 インドネシア

国名
インドネシア
英語表記
INA
トマス杯最高成績
優勝(57-58、60-61、63-64、69-70、72-73、75-76、78-79、84、94、96、98、00、02年)
ユーバー杯最成績
優勝(74-75、94、96年)
スディルマン杯最高成績
優勝(89年)

国際バドミントン連盟の設立国の一つ、オランダが宗主国だった影響でバドミントンが普及し、やがて国技へと成長したといわれる。いまでこそスポーツ人気NO.1の地位は、サッカーに奪われたが、インドネシアがオリンピックで獲得した27のメダルのうち18がバドミントン競技によるもので、インドネシアが世界で勝てる数少ないスポーツの一つになっている。
アテネ五輪優勝のタウフィック・ヒダヤットが「バドミントンはインドネシアの人々に自信を与えられるもの。僕が戦う理由はそこにある」と話しているように、選手の母国を思う強さがこの国の強さになっている。
一般にもバドミントンは広く普及しており、インドネシアでは野外バドミントンコートが多く見られる。トップ選手たちは、風がお構いなしに吹く環境で幼い頃から羽根に親しんでおり、臨機応変に相手の虚を突く対応が得意な傾向がある。一歩間違えればミスにつながるトリッキーな球回しが魅力であり、インドネシアらしさでもある。

投稿日:2015/05/01
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