6月28日、29日の2日間、山形県鶴岡市のつるしんアリーナ小真木原(小真木原総合体育館)で、16歳以下による国際招待大会『国際バドミントンU16庄内2025』が開催されている。出場しているのは、日本を含め、13カ国のトップジュニア計32選手。男子シングルスと女子シングルスで頂点を決める。
初日の6月28日は、男女とも4グループに分かれてのリーグ戦を行ない、順位を争った。このリーグ戦で各グループの上位2名が29日に行なわれる決勝トーナメントに、下位選手はコンソレーショントーナメントに進む。
日本は女子の樫尾雫玖、沖本愛音(いずれも柳井中)が、3戦全勝のグループリーグ1位で決勝トーナメントに進出。女子シングルスでは、2023年大会、24年大会と2年連続で日本代表が大会を制しており、今年も優勝の期待がかかる。また、男子の小川真輝(ふたば未来学園中)は初戦で敗れたものの続く2試合で勝利し、グループリーグ2位で決勝トーナメント進出を決めた。
29日は8時より試合スタート。試合は、全試合YouTubeで配信される。
■国際バドミントンU16庄内
https://international-badminton-u16.jp/
【日本代表(ジュニアナショナル)】
串間太政(ふたば未来学園中2年)、小川真輝(ふたば未来学園中3年)、樫尾雫玖(柳井中3年)沖本愛音(柳井中3年)
【山形代表】
西塔剣聖(山形市立第七中3年)、神保芽璃(米沢市立第七中3年)
【庄内代表】
髙橋壱人(鶴岡市立第三中3年)、黒沼一愛(庄内町立立川中2年)、小松翔(庄内町立立川中2年※バックアップメンバー)、林美月(鶴岡市立第三中2※バックアップメンバー)
■準々決勝(6月29日)
男子シングルス
フー・ズードン(中国) - 小川真輝
カン・ヨンホ(韓国) - リティック・ラザムセッティ(アメリカ)
アクセル・ボーセン(デンマーク) - ジャレッド・タン(マレーシア)
レニー・ユベール(フランス) - アリフ・アクバル(インドネシア)
女子シングルス
ジャン・ラン(中国) - アニー・メン(アメリカ)
樫尾雫玖 - エイミー・ワン(ニュージーランド)
スムリスィ・アデブ(オーストラリア) - カリア・ラフマダニ(インドネシア)
パク・ユジュン(韓国) - 沖本愛音
取材・文/バドミントン・マガジン編集部