6月6日、日本バドミントン協会が発表する日本ランキングが更新された。5月に行なわれた日本ランキングサーキット大会(埼玉/以下RC)の結果が反映され、順位に変動があった。ここではダブルス3種目のランキングを紹介する。
【男子ダブルス】
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保木卓朗(上写真・奥)/小林優吾(トナミ運輸)が1位を守る。三橋健也/岡村洋輝(BIPROGY)、山下恭平/緑川大輝(NTT東日本)、霜上雄一/野村拓海(日立情報通信エンジニアリング)と続き、RC3位の熊谷翔/西大輝(BIPROGY)が4位に浮上。日本代表ペアが1〜4位を占める形となった。
RC準決勝で熊谷/西に勝ち、準優勝した松居圭一郎/玉手勝輝(日立情報通信エンジニアリング)が11位から7位にランクアップ。優勝した小川航汰/永渕雄大(ジェイテクト)は11位にランクインした。高校卒1年目の中静悠斗/三浦大地(NTT東日本)が15位、高校生で唯一3位入賞を果たした澤田修志/石井叶夢(埼玉栄高)は、前月の31位から20位と大きくジャンプアップした。
【女子ダブルス】
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世界ランキング上位の志田千陽(上写真・手前)/松山奈未(再春館製薬所)、福島由紀/松本麻佑(岐阜Bluvic/ほねごり相模原)が1、2位。RC準優勝の中西貴映/五十嵐有紗(BIPROGY)が3位にランクイン(※直近で組んだペアの順位を優先)。代表ペアの大竹望月/髙橋美優(BIPROGY)は4位を守った。
RC上位ペアでは、3位入賞の保原彩夏/廣上瑠依(ヨネックス)が5位にランクイン。同ベスト8の櫻本絢子/関野里真(ヨネックス)が6位、優勝した鈴木陽向/山北奈緖(NTT東日本)が7位となっている。筑波大1年生の玉木亜弥が、加藤佑奈(再春館製薬所)とのペアで9位。3位入賞の今井優歩/齋藤夏(ほねごり相模原/PLENTY GLOBAL LINX)は12位。大学生ペアの中出すみれ/田邉裕美(龍谷大)が13位となっている。
【混合ダブルス】
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世界ランキング上位の緑川大輝(上写真・右)/齋藤夏(NTT東日本/PLENTY GLOBAL LINX)が1位を独走。RC準優勝の渡辺勇大/松友美佐紀(J-POWER/東京都協会)が、2位にランクインした。同優勝の西大輝/佐藤灯(BIPROGY/ACT SAIKYO)が3位、国際大会で好結果を出している霜上雄一/保原彩夏(日立情報通信エンジニアリング/ヨネックス)が4位と代表2ペアが僅差で並ぶ。
RC3位の古賀輝/今井優歩(ジェイテクト/ほねごり相模原)が5位にランクイン。優勝した西/佐藤に準々決勝で大善戦した柴田一樹/玉木亜弥(NTT東日本/筑波大)が7位に。大学1年生の玉木は、女子ダブルスと2種目で10位以内に入っている。また、息の合ったプレーで3位入賞を果たした滝口友士/植村理央(豊田通商)が10位に上昇した。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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