6月6日、日本バドミントン協会が発表する日本ランキングが更新された。5月に行なわれた日本ランキングサーキット大会(埼玉)の結果が反映され、順位に変動があった。ここでは男女シングルスのランキングを紹介する。
【男子シングルス】
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奈良岡功大(NTT東日本/上写真)が、渡邉航貴(BIPROGY)を逆転して1位に返り咲いた。奈良岡はポイントこそ変動はなかったが、前回首位の渡邉のポイントが更新されたことで、190ポイント上回り首位に躍り出た。3位以下は田中湧士(NTT東日本)、西本拳太(ジェイテクト)が続き、ランキングサーキット4強の小川翔悟(ジェイテクト)が、2ランクアップして5位。代表が1〜5位に並ぶ。
ランキングサーキット大会優勝の大林拓真(トナミ運輸)は6位。同大会上位者では、準優勝の古賀穂(AC長野パルセイロBC)が10位、3位の川本拓真(BIPROGY)が12位。ベスト8入りした大学生、藤原睦月は14位、宮下怜は15位と明治大の二人が並んだ。さらに20位以下では、髙野日向(埼玉栄高/21位)、川野寿真(ふたば未来学園高/22位)と、健闘が目立った高校生が順位を上げている。
【女子シングルス】
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前週のインドネシアOP4強など、国際大会で好結果を残す山口茜(再春館製薬所/上写真)が1位。こちらも宮崎友花(ACT SAIKYO)を逆転してトップに返り咲いた。現役を引退した大堀彩を挟んで仁平菜月(ヨネックス)、奥原希望(東京都協会)、杉山薫(BIPROGY)と4〜6位に代表勢が並ぶ。
ランキングサーキット大会優勝の水津愛美(ACT SAIKYO)は、2ランクアップの7位に浮上した。同3位の郡司莉子(再春館製薬所)が一つ順位を上げて9位。準優勝の古川佳奈(岐阜Bluvic)は15位から11位にジャンプアップ。準決勝で古川に敗れて3位となった同チームの後輩、小西春七が12位につける。高校卒1年目の松田仁衣菜(BIPROGY)が19位、同い年の大学1年生、横内美音(筑波大)が20位にランクインしている。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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