6月3日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週のシンガポールOP(Super750)の結果が反映され、上位陣と日本勢に順位変動があった。
【男子シングルス】
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シンガポールOP優勝のクンラビット・ビティサラン(タイ/上写真)が、1万1000ポイントを加算して自身初の世界ランク1位に。長く1位を守ってきた石宇奇(シー・ユーチー/中国)を上回った。3位はアンダース・アントンセン(デンマーク)がキープ。長く1位を独走していたビクター・アクセルセン(デンマーク)は、フランスの新鋭、アレックス・ラニエに抜かれて9位に後退した。
日本勢はクンラビットと同世代の奈良岡功大が、1ランクアップして6位。2番手以降、西本拳太(13位)、渡邉航貴(16位)、田中湧士(22位)とワールドツアーの連戦に挑んでいる日本代表が続く。
【女子シングルス】
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アン・セヨン(韓国)が1位をキープ。シンガポールOP準優勝の王祉怡(ワン・ジーイ/中国/上写真)が、同じ10万ポイント台で迫る。中国勢は、4位に韓悦(ハン・ユェ)、シンガポールOP優勝の陳雨菲(チェン・ユーフェイ)が5位につけており、ベスト5に3人となっている。
日本勢1番手は3位を守る山口茜。2番手の宮崎友花は、1ランクアップの7位。シンガポールOPベスト8の仁平菜月が3ランクアップの17位と順位を上げてきた一方、奥原希望が14ランクダウンの47位と大きく順位を落としている。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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